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竹内 さちえ ブログ

シリーズ【常盤平】4「ヒアリング結果を公開します」

2026/6/19

4/22(水)午前中、松戸市は定例記者会見を開き、その中で、来年度から常盤平第一小学校(常一小)の新入学児童受け入れを停止する方針を発表しました。

常一小の保護者への説明会は同日の夜。

開催の順番が逆だし、そもそもプロセスが間違ってるでしょ!という怒りもありますが、この記者会見の内容が腹落ちせず、もやもやなのです⤵

ぜひ、シリーズ【常盤平】1「私のもやもやポイント」でご確認ください。

 

ということで、この会見内容について松戸市教育委員会に質問を投げかけていました。

5/14(木)に教育政策推進課、学務課にヒアリングすることができましたので、主な内容を以下のとおり公開します。

これで腹落ちする人が何人いるかしら(^^;

 

*****

 

[質問1]「緊急」に措置する合理的理由は何か。また、(開示請求していますが)学区変更の方針はいつ、どこで、誰が決定したのでしょうか。

 

→3/11に教育委員会会議に付議(秘密会)、翌日12日、市教委内の会議にて確認。

 

記者質問において、新入学児童受入れ停止の理由を3つ挙げていると思います。

 

① (教育長)松戸市が掲げる教育理念が実現困難な状況になっているため。

記者からの「早いタイミングで学区再編成に取り組めばよかったのでは?」との指摘に、(学校教育部長)「少人数教育を目指した時期もあったが、様々なところを鑑みて、今回決断せざるを得なかった」との発言がありました。

 

[質問2]常一小において少人数教育を目指すことを断念したのはいつ、どこで、誰が決定したのか。また、理由は何か。「様々なところ」が意味するところも併せて教えてください。

 

少人数教育は断念していない。

少人数教育はメリットとして考えているが、35人学級を基準に照らすと新入学「1名」というのが少なすぎる。常二・常三小と比べて極端に少ない。

 

② (教育長)新たな学校づくりに関する取組みを着実に推進するため。

 

[質問3]「新しい学校のあり方基本方針」は子ども・保護者・地域住民の意見を聞きながら、これから丁寧に検討するのではないでしょうか。

すでに何らかの方針(計画?)が存在し、今回の学区変更がその取り組みの推進に寄与するものであるならば、その方針について説明してください。

                                   

→「新しい学校のあり方基本方針」の検討はこれからであり、今回の措置は関係ない。

新入学児童が1人だったから緊急対応した。

 

③ (教育長)50万都市において他の学校と比較して常一小だけ特異な状況になっていることが、教育格差を生み出す大きな要因だと懸念しているため。

 

[4]特異な状況とは何を指し示しているか。またその状況が市内の教育格差を生み出す要因だと考える理由は何か。そして、その状況に陥らないためにこれまでにどのような対策を講じてきたのか教えてください。

 

→教育格差とは、常二・常三小に対する児童数の差、特異な状況とは新入児童が1名だったこと

常一小の魅力(学校の価値)を高めるため、高木小との交流・校外活動、市教委としてほっとステーション、日本語指導の充実を図ってきた。

けれど、新入学児童が1名だった。

 

*****

 

学区審議会は複数回開かれ審議されるのか問われたことに対し、一発での答申を目指す旨の回答でした。「審議会にかかる前に色々とご意見を伺う」との発言もありました。

 

[質問5]審議会に係る前とは、いつ、誰に、どのような意見聴取を行う予定か。もしも意見聴取の対象が学区審議委員である場合、審議会を複数回開催し、公開の場で意見聴取すべきと考えますがいかがでしょうか。

 

意見聴取は行うが、いつ誰に行うかは未定

審議委員に対するアンオフィシャルな合意形成であるか否かも答えられない

 

*****

 

小規模校は要らないという保護者のコンセンサスが取れたということか、との質問に対し「把握していない」との回答でした。

 

[質問6]「新しい学校のあり方基本方針」も「常盤平地区の教育環境整備方針」も、住民・保護者・子どもへの説明、意見聴取の上、丁寧に進めると繰り返しているにも関わらず、なぜ今回の措置は同様のプロセスを踏まなかったのでしょうか。

「常一小の子どもの権利を守る会」からの要望書に、小規模校のポテンシャルの高さと必要性が強く綴られていたことを承知しているにも関わらず、なぜ今回の措置に際して住民・保護者・子どもの考えを聴いて進めなかったのでしょうか。

 

→緊急の対応であったから、本来踏むべきプロセスをやむを得ずスキップした。

11月保護者からの要望に対し、常一小と同じように自己実現できるきめ細やかな環境を整えることが必要と考える。

 

*****

 

常一小の在籍児童は基本全てが団地住民であるとの回答でしたが、実態と乖離があると思われます。

 

[質問7]記者会見資料に示す常一小の児童推計表について、以下、補足説明をお願いします。

 

①R5,6,7年度それぞれにおいて、

 ・全校児童数のうち、学区内団地・学区外団地それぞれの児童数

 ・入学者数のうち、 学区内団地・学区外団地それぞれの児童数 

 ・入学者数のうち、学区外からの流入数

②・R8年度入学児童は学区内居住か流入か、また団地居住か否か

 

→①   団地住民は3割~5割、すべてが団地居住というわけではない。

 ②   個人を特定される危険性があるため答えられない。

 

 

*****

 

[質問8] 4/22に常一小で開催した緊急保護者説明会の議事録または抄録、部内報告資料を開示してください。

 

→公開を前提に保護者会を行っておらず了解を取っていないため、公開できない。

 

↓ ↓ ↓

後日公文書開示請求をかけたら、公開されました✨

記者会見の内容はおろか開催されたことすら知らされていない保護者たちですが、子どもの学びの保障を第一に、冷静に質問したのだな、素晴らしいなと思いました。

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竹内 さちえ

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