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長野えびす講煙火大会が11月23日に無事開催されました。 (けんたのまっすぐ便 Vol.197)

2025/12/1

 長野えびす講煙火大会が11月23日に無事開催されました。この花火が終わると、里にも雪がちらつき始め、いよいよ今年も残り1か月です。振り返れば色々とあった一年ですが、しっかりと締め括り、来年へと繋がるよう、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

 予算委員会での台湾有事に関する高市総理大臣の発言を巡って、中国側から過剰な反応が寄せられ、国内でも一部野党やマスコミから批判が出ています。しかし、安倍政権下で成立した集団的自衛権の一部行使を可能にした平和安全法制以来、我が国の安全保障戦略の基本姿勢は、あくまでも専守防衛です。日本は、相手から攻撃されない限り、自ら武力を行使する事はありません。台湾有事が現実のものとなり、米軍が出撃をするような事態になり、それが我が国の存立に重大な影響を及ぼす場合に初めて、限定的な集団的自衛権を行使し、米軍の支援に向かう事が出来るとしています。『台湾有事は日本の有事である』とは安倍政権以来言われている事であり、想定されている事態とは、上記のような場合です。予算委員会では、岡田立憲民主党代議士が、個別のケースを想定して、細かく存立危機事態の認識を問うやり取りがあって、ついに、個別ケースについての可能性に触れたものでした。

 従来から存立危機事態がどういう場合に認定されるかについては、実務的な議論はされていましたが、相手国に手の内を晒してはならないため、その時点で総合的に判断するとして曖昧にしてきました。今回は質疑の中で個別ケースを問われて、その前提において高市総理が答えたものであり、戦略的曖昧を貫けなかった点は、ご自身も反省していますが、考え方自体については、従来の考え方から少しも逸脱している訳ではなく、他国から発言の撤回を求められるような内容ではありません。茂木外務大臣を初め外務省当局も発言の 撤回をする必要はないと一貫して判断し行動している事は心強いし当然の事と思っています。

 我が長野県は観光立県であり、中国人観光客が減る事による経済的な打撃を心配する気持ちは良く分かります。しかし、それが故に国家の尊厳を失う事は出来ません。ここは毅然と自らの主張を通し淡々と対処して行く事が必要だと思っています。同時に、国際社会に対しても自らの正しい主張をしっかりと伝えていく事が大事でしょう。今回、中国のような独裁国家が持つカントリーリスクをまざまざと見せつけられ、今後は経済安全保障の観点からサプライチェーンの立て直しなどの取組みを加速させるべきでしょう。

 

 「日本を強く豊かに」と掲げる高市内閣は、18兆円の大型補正予算を伴う総合経済対策(日本と日本人の底力で不安を希望に変える)を閣議決定しました。3本の柱から構成されており、第1は生活の安全保障として物価高対策。第2の柱は 危機管理投資・成長投資による強い経済の実現。そして、第3の柱が防衛力と外交力の強化です。責任ある積極財政を訴えて、財政再建にも配慮した内容と説明されますが、予算規模の大きさから長期金利が上昇し、円安が進むなど市場からの注意シグナルも届いています。国債発行額は前年を下回るとか、債務残高の対GDP比などの説明をしていますが、しっかりと市場の理解を得ていく努力が必要でしょう。それには、危機管理投資・成長投資もバラマキにならないように、真に経済成長に資する産業投資へ的をしっかりと絞り込んでいく事も必要です。臨時国会後半戦の論戦で、こうした視点で、与野党の実のある議論を期待したいと思います。

 税制改正に向けた議論が佳境に入っています。各団体などから寄せられる要望事項もあり、膨大な論点を整理しなくてはならず、まさにデスマッチの様相となっている事でしょう。そうした中ではありますが、ガソリン税の暫定税率の廃止や103万円の壁を巡る改善など課題解決へ大きく踏み込んでいく事が確実視されています。私は、これらの議論をするに当たって、その背景となる原点ともいえる積年の課題にも注目して道筋をつけるべきだと思っています。

 ガソリン税の暫定税率廃止に関しては、かねてからの自動車関連税制全般にわたる議論を行うべきです。一部報道では、走行時課税の検討は 先送りとの記事もありましたが、導入は先になっても、今こそ議論を始めるべきです。103万円の壁も178万円引上げについて高市総理の前向きな発言があり恐らく改善されるでしょう。更に、 踏み込んで、配偶者控除の廃止に向けた検討を するべきです。良妻賢母を前提にした時代から、既に、共稼ぎ世帯が大半となっている今日にあって、税の中立性を考えると踏み込んだ結論を検討するべきです。高市政権だからこそ、小手先の税制改正ではなくて、社会の変化に応じた根本の議論をするべきではないでしょうか。

 

 こう書いていると、一日も早く、高市内閣の一員となって、こうした様々な政策推進の真ん中で活動したいとの思いが湧いて来ます。1月解散説を初め諸説が飛び交っていますが、その時を念頭に準備を怠りなくして参ります。

 いよいよ師走。何かと慌ただしい季節となりますが、体調にお気を付け頂き、新しい年をお迎えくださいますように祈念して、12月メールマガジンとさせて頂きます。最後まで読んで頂きありがとうございました。    若林 健太

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著者

若林 健太

若林 健太

選挙 第51回衆議院議員選挙 2026年 (2026/02/08)
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長野1区 119,101 票 [当選] 比例 北陸信越ブロック 自由民主党

肩書 衆議院議員 自由民主党長野県第一選挙区支部長
党派・会派 自由民主党
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