2026/6/14
東日本大震災の発災から15年を迎えました。そして今日は、私が節目節目に学びの機会をいただいている会館の新築落成の日でもあります。さらに振り返れば、議会への復帰を果たしてから15年という節目の年でもあります。
当時の私は、正義感と使命感に突き動かされて挑戦した仙台市長選挙に敗れ、市議会の議席を離れて丸二年が過ぎた頃でした。先の見えない日々の中で発生した未曾有の大震災。まさに天地がひっくり返るような混乱の中、市議会議員選挙を目前に控え、精神的にも大変な緊張と葛藤を抱えていた時期でした。
そのような状況の中、多くの方々の励ましと支えをいただき、再び議席を預かることができました。以来、「寸暇を惜しまず」の思いを胸に、一日一日を積み重ねながら議員としての責務を果たしてまいりました。
15年という歳月を振り返ると、当時お世話になった方々の中には既に鬼籍に入られた方もおられます。また、お元気だった方々も年齢を重ね、それぞれに環境が変化しています。私自身もまた、多くの出会いと別れを経験しながら今日を迎えました。
この15年、議員活動を通して学ばせていただいたことは数え切れません。社会の仕組みの絶妙さ、人の心の機微、そして物事が成り立つ背景にある多くの人々の努力と献身。その一つ一つが私にとっての学びであり、まさに「万象我が師」の言葉の奥深さを実感する日々でした。その学びを仕事に生かし、生活に生かし、人との関わりに生かすことを心掛けてまいりました。
改めて思うのは、今日の自分があるのは決して一人の力ではなく、多くの皆様のお支えがあったからこそだということです。そのご恩に心から感謝申し上げます。
今、私は定例会に向けた議案調査を進めるとともに、市民の声を市政に届けるための質問原稿づくりに取り組んでいます。15年前に心に誓った初心は少しも変わっておりません。
感謝を人生の柱とし、「我も人も仕合わせ」の願いを胸に刻みながら、市民の負託に応えるため、そして仙台の未来のために、これからも一歩一歩着実に歩みを進めてまいります。
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