2026/8/2
こんにちは。太田市役所を退職して、太田市議会議員を目指す山本しんいちです。
太田市の未来を考えたとき、私が「もったいない」と感じることがあります。それは、行政のデジタル化が十分に進んでいないことです。
市役所で手続きをするために仕事を休む。何枚もの申請書を書き、長い時間待つ。子育て中の方や共働き世帯、高齢者にとって、こうした負担は決して小さくありません。本来、デジタル技術を活用すれば、24時間いつでも自宅から手続きができる時代です。市民が行政に合わせるのではなく、行政が市民の暮らしに合わせる。その発想への転換が必要です。
私は15年間、市役所で商業、工業、市民税、農業、起業支援など様々な部署を経験してきました。その中で感じたのは、職員は決して怠けているわけではないということです。紙の書類や複雑な事務処理に追われ、本来一番大切な「市民と向き合う時間」が奪われているのです。
だから私は、DXは職員を減らすためのものではなく、市民サービスを向上させるためのものだと考えています。
例えば、各種申請や届け出はスマートフォンで完結できるようにする。AIチャットを活用して24時間相談できる仕組みを整える。子育てや福祉、税金など必要な情報を一つのアプリやポータルサイトに集約する。こうした仕組みが整えば、市民の利便性は大きく向上します。そして職員は、相談支援や課題解決など、人にしかできない仕事により多くの時間を使えるようになります。
全国ではすでに先進的な自治体が数多くあります。AIによる問い合わせ対応、オンライン申請の拡充、民間企業との連携など、新しい挑戦が次々と始まっています。太田市も製造業で日本を支えてきた「ものづくりのまち」です。だからこそ、行政も挑戦する自治体であってほしいと思います。
もちろん課題もあります。古いシステムの更新、DXを推進できる人材の育成、高齢者などデジタルに不慣れな方への支援も必要です。しかし、課題があるからやらないのではなく、課題があるからこそ一歩踏み出すべきです。デジタルが苦手な方を置き去りにしないため、窓口や電話での相談は残しながら、スマホ教室やデジタル相談会を充実させ、誰もが便利さを実感できる環境を整えていきます。
私は「人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ」を掲げています。DXもまた、人への投資です。システムだけを導入しても街は変わりません。行政、企業、学校、市民、それぞれの知恵をつなぎ、新しい価値を生み出すことが大切です。私が提案する「人財ジャンクション構想」は、まさにそのための仕組みです。行政だけで考えるのではなく、地域全体の力を結集し、より良いサービスを創り上げます。
人口減少が進むこれからの時代、自治体同士の競争はますます激しくなります。市民に選ばれるまちになるためには、「便利だから住みたい」「行政が親切だから安心できる」と思っていただける環境づくりが欠かせません。
私は、DXを単なるデジタル化ではなく、市民の時間を生み出し、職員の力を最大限に発揮し、地域全体の活力につなげる改革だと考えています。デジタルの力で暮らしを便利にし、人と人とのつながりはもっと温かくする。そんな太田市を皆さんと一緒につくっていきたい。その挑戦を、私は本気で進めていきます。
~人をつむぎ、挑戦が生まれる太田市へ~
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ヤマモト シンイチ/46歳/男
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