2026/6/15
2000年前の野洲から、これからの野洲へ。
日本最大の銅鐸や近畿最大級の弥生時代建物跡が語る過去の野洲。
野洲駅前アリーナ構想をはじめとする現在の野洲。
そして、安全な校外活動や平和教育を通じて育まれる子どもたちという未来の野洲。
本日の一般質問では、この3つの時間軸をつなぐ議論を行いました。
まず一つ目は、「野洲に眠る世界レベルの地域資源」についてです。
野洲市には、高さ134.7cmを誇る日本最大の大岩山1号銅鐸があります。私は今回、この銅鐸を単なる「日本一」で終わらせるのではなく、全国で見られる「日本一の資源を世界へ発信する取組」の事例も紹介しながら、世界的な視点で見た場合の価値や可能性について質問しました。
また、今年6月には中畑・古里遺跡において、弥生時代としては近畿最大級となる大型建物跡が発見されました。日本最大の銅鐸と近畿最大級の建物跡という、全国的にも誇れる歴史資源が野洲には存在します。
この発見についても質問し、さらに副市長に対しては、県の観光行政に携わってこられた経験を踏まえ、滋賀県の観光施策の中で野洲市がどのような位置付けにあったのか、そして銅鐸に限らず、今後世界に通用する可能性を持つ野洲の観光資源や観光戦略について見解を伺いました。
二つ目は、タバコ政策と駅前アリーナ構想についてです。
加熱式たばこをめぐる国の研究結果や、市民の受け止めについて市の考えを伺いました。また、野洲駅前喫煙所の多言語対応や、将来のアリーナ構想における喫煙環境の方向性について質問しました。
アリーナのような大規模施設を本気で考えるなら、賛成・反対の双方に向き合いながら、将来のまちの姿を示していくことが重要です。多くの方が利用する施設だからこそ、早い段階から議論を深めていく必要があると考えています。
三つ目は、子どもたちの安全と平和教育についてです。
本年3月には沖縄県辺野古での研修旅行中に、また5月には福島県での部活動遠征中のバス事故により、生徒が亡くなられる痛ましい事故が相次ぎました。
校外活動は、教室とは異なる環境で行われます。だからこそ、子どもたちの学びや経験を守りながら、安全確保との両立をどう図るのかが重要です。そこで私は、春季総体などにおける遠方への移動手段の現状や安全確保の取組、修学旅行での民泊の成果と課題について教育委員会の認識を伺いました。
また、平和教育についても質問しました。
本年5月には、文部科学省が高校の研修旅行における平和学習を含む特定の指導について、教育基本法第14条違反を戦後初めて認定したことが大きな話題となりました。
平和教育の重要性は言うまでもありません。一方で、平和学習が修学旅行だけで語られるのではなく、学校現場で日々積み重ねられている学びにも目を向けるべきだと考えています。本市における平和教育の取組や今後の方向性についても議論しました。
過去の野洲、現在の野洲、そして未来の野洲。
テーマは異なりますが、どれも「これからの野洲をどうつくるか」という共通の問いにつながっています。
これからも現場を歩き、学び、調査を重ねながら、市民の皆さまの声を市政へ届けてまいります。
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ホーム>政党・政治家>田中 りょう (タナカ リョウ)>【野洲市議会】過去は2000年前の歴史、現在は駅前アリーナ構想、未来は子どもたち―3つの時間軸を問う