2026/6/24
江東区内で外来生物である「クビアカツヤカミキリ」の被害が急増している。桜などの木を食い荒らすことから全国的に問題となっているが、江東区でもここ数年で被害が増えている。区は「見つけたら駆除してほしい」と呼びかけている。
クビアカツヤカミキリは、中国や東南アジアが原産。幼虫は、サクラ、ウメ、モモ、ハナモモ等の主にバラ科の樹木を食害する。被害が著しい場合には樹木は衰弱し、枯れてしまう恐れもあるという。
江東区で初めて確認されたのは2021年。亀戸の公園で被害が発覚したが、早期の対策で被害は広まらなかった。だが、その後、潮見運動公園などで被害を確認。さらに辰巳の森公園では、100本弱の被害が確認されたほか、東雲や砂町地区でも被害が確認されるに至っている。
恐ろしいのはそのスピードだ。辰巳では、発見されてから1年に約10倍ペースで被害が増加。今後も早期の対策をしなければ被害が急増することが予測される。特に区内では老朽化した桜が多いほか、桜並木も多いためクビアカツヤカミキリの繁殖に適しているという。
被害が重度になれば伐採の対応が必要になる。区では、被害が軽中度の場合は、薬剤の注入や散布を行うことで予防を図っているが、追い付いていないのが現状だ。
公園などでクビアカツヤカミキリを見つけたらどう対処すればいいのか。
繁殖力や拡散能力が高く、2週間で1000個を産卵するとも言われている。早期発見、早期対応が必要だ。また、特定外来生物に指定されているため生きたまま持ち運ぶことや飼育・放虫が法律で禁止されており、その場での駆除が求められる。
区の担当者によれば、まずは区に情報提供をしてほしいという。その上で、「もし駆除する道具がなければ、足で踏みつぶしてほしい」と呼びかけている。

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イカワ リョウタロウ/35歳/男
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