2026/8/2
お元気ですか?荒川区議の大月です。

■失敗を次に繋げるということ
このたび、少し遠い幕張メッセまで足を運び、「DX総合EXPO」に出かけて参りました。目当ては、サッカーの岡田監督とともに元大王製紙会長の井川意高(いかわ・もとたか)さんの講演です。よく、YouTube の「政経電論TV」を視聴しており、佐藤尊徳さんが井川さんの良いところを引き出すコンビの妙を、楽しんでおりました。とはいえ、生の井川さん自身のお話しを直接聴いてみたいという気持ちが募り、幕張まで足を運んだ次第です。
■講演のテーマは「失敗を経営資源に変える思考法」
会場は300名規模の席がほぼ埋まり、関心の高さがうかがえました。井川さんの講演は、ご自身の壮絶なご経験──創業家三代目としての経営、逮捕・服役、国内留学、そして再生──をなぞりながら、「失敗を失敗で終わらせず、次への学びと反省に変える」という一貫したメッセージに集約されていました。
中でも印象に残った言葉があります。
「失敗の原因は何なのか。次に同じ失敗を繰り返さないために、自分は何をすればいいのか。それを突き詰めて考えることが、失敗を成功の肥料にする唯一の道である」
将棋やチェスのように情報がすべて盤面に見える経営はありません。ライバルの動向、社内・社外の動き、想定外の事態──不確実性の中で、一つひとつの案件を自ら咀嚼し、自分の学びにしていくしかない。その実体験に基づく語りは、YouTube で拝見する以上に重みがありました。
■サッカーと経営、畑は違えど同じ哲学
講演を聴きながら、自然に重ね合わせたのが、元サッカー日本代表監督の岡田武史さんの「エラー&ラーン」の考え方です。岡田監督は、試合中のミスを他人のせいにせず、監督自身がまず自責で振り返り、次の一手に活かすことを選手たちに求めてこられました。サッカーと企業経営は畑違いも甚だしい両者の世界でありますが、**「失敗を他責にしない」「失敗を修正して次に繋げる」**という一点において、驚くほど重なります。真理というものは、領域を超えて通じるのだなと、改めて痛感しました。
【続く】 文責:大月 Genspark利用
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>大月 たけひろ (オオツキ タケヒロ)>【視察】溶かした井川さんの「失敗を経営資源に変える思考法」について①