2026/7/29
お元気ですか?荒川区議の大月です。

熊本地震で被害に遭われた皆さまに、心よりお見舞い申し上げます。
さて、先日の岡田監督イベントの続きです。
4. 決断の原理 ─ 直感と「遺伝子スイッチ」
「答えが出ないことを決めるのが決断。論理で答えが出なければ直感で決める」。ただし、恐れや雑念がある時の直感は外れる。座禅の「無心」に近い状態でスッと出てきた直感は、ユングの集合的無意識に直結して当たる。2007年アジア杯準決勝・北朝鮮戦で妻に「勝てなければ日本には帰れない」と電話した直後、開き直った瞬間に生物学者・村上和雄氏の言う「遺伝子スイッチ」が入ったと振り返る。便利・快適・安全な現代社会ではそのスイッチが入りにくく、自身が始めた無人島10日間の野外体験教育はそのスイッチを入れるためだと述べた。
5. 本田圭佑の抜擢、中村俊輔らレギュラー外し
本田の起用理由はセンターフォワード起用時にボールを奪われず、前線に時間を作れたから。中村俊輔・楢崎正剛をレギュラー外しとする一方、キャプテン中澤佑二にも「お前が悪いわけじゃない」と明言。キャプテン変更は長谷部誠に譲るが、トゥーリオが山に向かって「長谷部のキャプテンなんか認めねぇ」と叫ぶ騒動も。中澤は翌日も先頭切って走り、岡田氏は「涙が出るほど嬉しかった」と振り返った。
6. 選手との信頼構築 ─ 「存在を認める」
厳しい決断を下せるのは、日頃から相手の存在を認めているから。日本では会社でも学校でも、試合に出さない選手に「お前のトラップ素晴らしかったな」と声をかける、あるいは風呂で何気ない会話を交わす ─ この小さな感情共有が積み重なっていれば、7年後に「サインしてほしい」と息子を連れてくる関係になる。「好かれなくていい。だが尊敬されなければならない。そしてそれに耐えられなければならない」。
【続く】
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