2026/7/23
【登下校時の熱中症対策 現場から見えた課題】
先日、福岡市西区金武校区で行われている登下校時の給水スポットを視察しました。
現地は35℃近い猛暑日。それでも40分から1時間ほどかけて、長い坂道を歩いて帰る子どもたちが次々と給水スポットへ立ち寄っていました。
水分補給だけでなく、氷で体を冷やしながら、ようやく一息つける場所となっていました。
この活動は、子ども会やPTA、地域ボランティアの皆さんの力で成り立っています。
本当に頭が下がる思いですが、一方で「この体制をいつまで続けられるのか」という持続可能性への不安の声も伺いました。
また、子どもたちからは、
「ネッククーラーや保冷剤は朝は冷たいけれど、帰りには溶けてしまい、重たい荷物になっているだけ。」
という率直な声も聞かせてもらいました。
熱中症リスクは、単純に通学距離だけでは測れません。
坂道の多さ、日陰の少なさ、下校時間帯の気温、体力差など、地域ごとに異なる事情があります。
だからこそ、地域の実情に応じた教育行政として、抜本的な対策が必要だと感じています。
県内でも、
✅ 学校への冷凍庫設置
✅ 自動販売機の設置
✅ 日傘の配布
✅ 学校への熱中症対策補助金
など、様々な取組が進められています。
文部科学省も、登下校時を含めた熱中症対策として、日傘の活用や児童生徒の体調管理などを示しています。
今後、県内各地の先進事例も調査しながら、福岡県として必要な支援や制度づくりを働きかけてまいります。
一方で、地域ではまさに「汗をかいて」子どもたちを守っています。
「大金で汗をかく余裕があるなら、地域の子どもたちのために使ってほしい。高額な海外視察を見直して教育予算に回して欲しい。」という切実な声もいただきました。
本当におっしゃる通りです。
子どもたちの命と健康を守るため、現場の声を県政へ届け、実効性のある熱中症対策につなげていきます。
#福岡市西区 #熱中症 #夏休み #福岡県議会議員 #塩生好紀






この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>塩生 好紀 (シオニュウ コウキ)>【登下校時の熱中症対策 現場から見えた課題】先日、福岡市西区金武校区で行われている登下校時の給...