近藤 みのる ブログ
令和8年6月議会 一般質問その3
2026/6/24
6、福井アリーナについての様々な懸念
(1.) 昨年7月に木下斉氏 (地域活性化とまちづくりの分野で活躍する社会起業家) がユーチューブにアップした 「福井アリーナ建設にみる 『名ばかり公民連携』 の危険性!」 から、特に大事だと思うことを紹介します。
(責任の所在:整備会社と運営会社は一つにしないと失敗する)
整備会社と運営会社を一体化して計画・開発・運営を一つにまとめた会社がやらないと絶対失敗します。絶対分離はだめです。成功する公民連携のケースは、計画を立てる人、整備をする人、運営責任を持つ人が1個の会社でまとまっています。
(自己資本)
福井商工会議所は、建設費が160億円に膨れ上がっているのに数億円しか出さない、公民連携と言えない、出資でね。会議所の会頭、自分のポケットマネー10億か15億くらい出してよって話だよね。
(大規模修繕、基金は準備しているか?)
160億円で建てた施設は160億円ないし200億円大規模改修の場合掛かる可能性が十分にあります。200億お金貯められますか? 一切書いてない!この辺りが、超杜撰なんですね!建物に寿命ある、解体費も払わなきゃおかしい、これをライフサイクルコストってわけです。一切計画書に出てこない。
質問です。大規模修繕について時期、金額をどのように考えていますか?
<総務部理事> 事業計画(案)では、収支計画の中で大規模改修に係る積立金も計上しており、整備会社において、計画的に建物の維持管理を行っていくものと認識しております
(土地の無償貸与は疑問)
土地はただで貸しますという話し、これもルーズ、普通、土地を貸すんだったら有料ですよ
(儲かる公民連携を!)
儲けが出れば法人税とか納めていくわけです。固定資産を持ってることで、固定資産税を納めることになる。土地を借りてるから、土地代を自治体に収めるようになるのが正しい稼ぐ公民連携ですよ。
何年間で自治体がプラスになるのかという議論一切ない。連携じゃなくて単なるルーズな関係です。
質問です。福井市は将来、法人市民税、固定資産税、地代を受け取ることを考えているでしょうか?
<総務部理事> 福井アリーナは、単なる民間の収益施設としてではなく、プロスポーツ、コンサート、MICE、県民利用・市利用など、多目的かつ一定の公益的機能を有する施設として計画されております。
土地は30年間の無償貸付を行う予定で、法人市民税や固定資産税は減免する予定はございません。
(2.) 建設費は大幅に増加するのではないのか?
商工会議所の八木会頭は3/31の会見で、「アリーナ中東影響懸念、資材価格高騰、時期見直しも。『いろいろな選択肢を考える必要がある』 として整備時期の見直しに含みを持たせた」 と福井新聞は伝えています。 また、県立美術館改修見直し との新聞報道があり、「事業費想定大幅超え。改修に向け検討を始めた24年度想定の2倍程度に達する」 とのことだ。
質問です。これらの状況等を踏まえると、160億円では建設が難しいのではと思います如何ですか?
<総務部理事> 総事業費は物価上昇分も加味しており、資材価格の高騰等が生じた際も事業費の範囲内に収まると理解している。中東情勢により更に上振れが生じても追加的な財政支援は考えていない。