2026/6/11
【今年も熱中症対策をよろしくお願いいたします!】
近畿地方が梅雨入りしました。
雨や土砂災害への警戒に加え、これからは本格的な暑さ、とりわけ熱中症への十分な警戒が必要な時期になります。
生駒市では令和7年、熱中症により77人が救急搬送されました。そのうち、42名が高齢者、41名が中等症以上(重症2名含む)、住居内が32名を占めます。熱中症は屋外だけでなく、自宅の室内でも発生し、時には命に関わる深刻な健康被害を引き起こすことがデータからもよくわかります。
特に高齢者の方が、自宅でエアコンを使わずに体調を崩されるケースが多く見られます。
https://www.city.ikoma.lg.jp/0000035889.html
こうした状況を受け、生駒市ではこれまでも、また、令和8年度予算でも熱中症対策にしっかり取り組んでいます。
① クーリングシェルターの開放
市内の公共施設を「クーリングシェルター(指定暑熱避難施設)」として開放し、危険な暑さを避けられる場所を確保。熱中症特別警戒アラート発表時を中心に、市民が気軽に避難できる環境を整備しています。民間施設への協力呼び掛けも進めています。
② 熱中症警戒アラートの周知強化
熱中症警戒アラート・特別警戒アラートについて、市ホームページやSNS等を通じて周知を実施。高齢者や子育て世帯を含め、市民への注意喚起を強化しています。
ラインやメールで定期的にその日の暑さ指数が届く環境省のサービスがあります(コメント欄参照)。ぜひご登録いただき、熱中症対策にともに取り組んでください。ご協力お願いします。
③ 高齢者への注意喚起・見守り
熱中症による重症化リスクが高い高齢者を中心に、「エアコンを我慢しない」「こまめな水分補給」などの啓発を実施。地域や家族による声掛け・見守りの重要性も呼び掛けています。
民生委員や地域包括支援センター職員など、高齢者と接する機会の多い方からの直接の注意喚起も行っています。
④ 経済的困窮世帯へのエアコン設置支援
生活保護世帯など、経済的理由でエアコン設置が難しい方に対し、本市独自の取り組みとしてエアコン設置を支援するなど、きめ細やかな支援を進めています。
⑤ 学校における熱中症対策強化
市立小中学校では、熱中症予防・対応マニュアルを改定し、各学校で取扱いに差が生じないよう、4月の校長会で「5月末までに必ず熱中症対策に関する校内研修を実施する」よう伝達しています。
また、暑さ指数測定機器を更新し、正確に暑さ指数を計測し、遅滞なく学校の責任者にアラートを出す仕組みを構築します。
熱中症は、正しい対策で防ぐことができる“予防できる災害”です。室内でも適切にエアコンを使用し、のどが渇く前に、こまめに水分を補給してください。特に高齢者や小さなお子さんは暑さを感じにくい場合があります。ご家族や地域の皆さまで、ぜひ声掛けや見守りをお願いします。
本市では、熱中症が原因となり、未来ある子どもが命を落とすという大変痛ましい死亡事案が発生しています。市政の責任者としてお詫び申し上げ、また、二度とこのようなことがないよう、毎年気を引き締めながら取り組みを進めます。
市民の皆さま一人ひとりの自覚と行動のお力も借りながら、一層丁寧な取組を進めてまいります。どうぞご理解とご協力をお願いいたします。
#生駒市
#生駒市長
#こむらさき雅史
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