2026/3/15
多機能型福祉施設「すくすくハウス」を視察しました
先日、千葉県柏市にある
医療的ケア対応の複合福祉施設「すくすくハウス」を視察させていただきました。


この施設は、社会福祉法人ワーナーホームが運営し、
医療的ケア児や重い障害のある子どもたち、そしてその家族が安心して暮らしていける地域社会をつくることを目的に設立された施設です。
施設の理念はとてもシンプルです。
「遊べる・泊まれる・働ける・相談できる」
すべてがそろった、みんながほっとできる場所。
実際に現地を訪れ、
その言葉の意味を深く実感する視察となりました。

近年、医療の進歩により、
医療的ケアが必要な子どもたちは増え続けています。
しかし現実には
・通える施設が少ない
・家族の負担が大きい
・将来の進路が見えにくい
といった課題があります。
「すくすくハウス」は、
こうした課題に応えるために生まれた施設です。
医療的ケアがあっても、
重い障害があっても、
地域の中で育ち、暮らし、働くことができる未来をつくる。
そんな思いが込められています。
すくすくハウスの大きな特徴は、
複数の福祉サービスが一体となっていることです。
施設では主に次のような支援が行われています。
👶 児童発達支援
🎒 放課後等デイサービス
🧑🦽 生活介護
💼 就労支援
🏠 短期入所(ショートステイ)
🩺 医療・相談支援
つまり、
幼少期 → 学齢期 → 成人 → 就労
まで、ひとつの拠点の中で
支援がつながっていく仕組みが整えられています。
これは、障害のある方の支援において
とても重要な視点です。
「子どもの支援」と「大人の支援」が分断されないこと。
人生の流れに沿った支援があることで、
本人も家族も安心して未来を描くことができます。
すくすくハウスでは、
福祉施設の枠を超えた取り組みも行われています。

例えば
☕ コミュニティカフェ
🌱 地域農園「すくすくファーム」
🥪 地元食材を使ったカフェ活動
📦 コーヒー商品の製造・販売
など、地域との交流を大切にした活動が展開されています。


施設に通う方と地域の人が一緒に野菜を育てたり、
カフェで交流したりすることで、
障害のある人と地域が自然につながる社会
が生まれています。
福祉施設というよりも、
地域コミュニティの拠点という印象を受けました。

医療的ケア児のご家族は、
24時間365日、介護と向き合う生活を送っています。
その中で大切になるのが、
家族の休息(レスパイト)です。
すくすくハウスでは、
医療的ケアに対応した短期入所があり、
・家族の体調不良
・急な用事
・休息のための利用
など、安心して子どもを預けることができます。
家族が安心して眠れる一晩を持てること。
それは、
子どもの生活を守ることにもつながる大切な支援だと感じました。


すくすくハウスは、
単なる福祉施設ではありません。
そこには
・子どもたちの未来
・家族の安心
・地域とのつながり
を大切にする想いがありました。
障害があっても、
🌱 地域で育つ
🌱 地域で暮らす
🌱 地域で働く
そんな社会を実現するための
ひとつのモデルとも言える取り組みだと感じました。
今後の福祉政策を考えるうえでも、
非常に多くの示唆を得る視察となりました。
誰もが安心して暮らせる社会の実現に向けて、
こうした取り組みから学び続けていきたいと思います。


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タカノ タカヒロ/46歳/男
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