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猿と人間を分けた700万年 脳が変えた人類の運命

2026/7/24

武田邦彦氏の講義「【武田邦彦】猿と人間を分けた700万年 脳が変えた人類の運命」の内容に基づき、書き起こしの文脈から一切の主観を排し、厳密に箇条書きでまとめて解説します。

1. 猿と人間の「脳容積進化」における絶対的格差

  • 猿の700万年間の進化停止:
    • 今から約700万年前、猿から突然変異によって人類(初期人類)が分岐した。
    • 猿(ゴリラ、チンパンジー、オランウータン等)の脳容積は、700万年前から現代に至るまでほぼ400cc〜450ccのまま変化しておらず、樹上生活や食べるものを含めて何百万年間も全く同一の生活形態を継続している。
  • 人間の爆発的脳拡大(400cc ─→ 1000cc ─→ 1400cc):
    • 一方、人類の脳容積は天文学的な速度で拡大を遂げ、現代では約1400ccに達している。
    • 直立二足歩行の開始とともに身体が起き上がり、脳容積が1000ccに達した段階で、人間らしい自律的思考や火の利用が可能となった。

2. 性差・解剖学的構造に関する「簡単主義」の自然科学データ

  • 男女の脳容積と「生命の優先順位」:
    • 脳容積の拡大プロセスにおいて、男性の脳が先に1000ccに到達した。
    • 現代社会において「お金を稼げる方が偉い」という浅薄な価値観から男女差を論じたり、道徳的な議論(男女平等)を持ち込む風潮があるが、生命・自然科学の根本において最も重要な役割は「子孫を産み落とし育てること(生命の継承)」である。
    • したがって、命を生み出す存在である女性こそが生命の根本構造において優位(上)であり、ビジネスや金稼ぎの基準で優劣を語る言説は本質から外れたバグである。
  • 人間の「柱構造」と昆虫の「外骨格(脱皮)」の比較:

【人間の骨格構造(柱構造)】

 ◆首から下: 真ん中に一本の骨(背骨・足の骨)が通る柱構造。外側は皮と肉のみであり、食生活で太ればどこまでも皮が伸びて肉が付く(例:お相撲さん)。

 ◆頭部  : 唯一「外側に骨(頭蓋骨)」が存在する構造。そのため、体がどれほど太ろうとも頭部の物理的サイズは急激には巨大化しない。

 

【昆虫の骨格構造(外骨格)】

 ◆全身  : 外側すべてが硬い骨(外骨格)で覆われている。

 ◆成長の限界: 体を大きくするためには命懸けで外骨格を脱ぎ捨てる「脱皮」を繰り返す必要があるため、物理的にゾウやクジラのような巨大な昆虫は地球上に存在し得ない。

3. 本能(伝統脳)と大脳皮質(洗脳・書き換え可能性)の二元論

  • 親からの引き継ぎ「伝統脳(本能)」:
    • 脳の下部(伝統脳/本能領域)は、生まれた瞬間から「おっぱいを吸う」「敵や危険を回避する」といった生きていくための判断力があらかじめ組み込まれている。
  • 真っ白な「大脳皮質」がもたらす人間特有のバグ:
    • 一方、頭部の上半部分を占める「大脳皮質」は、出生時点では神経細胞のネットワークが繋がっておらず完全に「空っぽ(真っ白)」な状態である(例:英語堪能な両親から生まれても赤ん坊は英語を喋れない)。
    • 生育過程で言葉やマナー(上品な食べ方等)を後天的に学習・書き換えできる利点がある反面、外部からの誤った情報やプロパガンダによって「洗脳(マインドウォッシュ)」されやすく、ヒトラーのユダヤ人虐殺のような集団的錯覚・悲劇を引き起こす人間特有のバグの根源となっている。

4. 「火の克服」と人類の劇的進化(200万年前〜150万年前)

  • 「火=恐怖」からの脱却:
    • 脳容積が1000ccを超えた段階(約200万年前〜150万年前)で、人類は火に対する野生の恐怖を克服した。
    • 火に直接触れれば火傷するが、20cm離れれば温かいという客観的距離感を大脳で理解し、山火事から逃げるだけの他動物とは異なり、積極的に「焚き火」をして暖をとり、夜を照らす術を獲得した。
  • 加熱調理(ステーキ)の開始: すべての食料を生で食べていた時代から、火を通して調理して食べる文化(ウェルダンやレア等の詳細な区分)へと移行した。

5. 加熱調理・飼育食が引き起こす「トリインフルエンザ・家畜病」の真実

  • 自然食(生食)と人工飼料(加熱食)の疾病データ:
    • 野生の動物が自然のままの餌を食べている状態と、人間が調理した食事や人工飼料を与えて飼育している状態では、発症する病気の種類が劇的に異なる。
  • トリインフルエンザの感染と発症メカニズム:

【簡単主義で見る「カモ(野生)」と「ニワトリ(家畜)」の発病差】

 ◆【野生のカモ(天然食)】 ─→ 人間の作った人工飼料を食べず、天然の餌のみを口にするため、トリインフルエンザウイルスに「感染」はしても、症状が表面化する「発症」は生じない。

 ◆【家畜のニワトリ(人工食)】 → 人間から与えられた加熱・加工飼育食を口にするため、ウイルスに感染すると即座に「発症」して激しく病死する。

 ◆【パンデミックの構造】 ───→ ウイルスを保持したまま発症していない野鳥(カモ)が、人間の管理下にあるニワトリと接触することで、養鶏場のニワトリが一網打尽に全滅する。

  • 人間環境が生み出す家畜の病(豚コレラ・牛の病気): 豚コレラや牛の特定感染症も同様であり、文明の進歩(調理・飼育)は利便性をもたらした一方で、生物本来の免疫バランスを歪めるという複雑な副作用をもたらしている。

6. 結論:学問の道徳と「和道(原流)」への回帰

  • 欠点叩きに終始する「無知なインテリ」への白眼視:
    • 科学研究や人類学の探求は未だ途上であり、試行錯誤(ガタガタしながらの前進)の連続である。
    • 未成熟な論理のわずかな穴(欠点)を捉えて批判・バッシングすることに執着する人間は、学問の神聖な場足を踏み入れる資格がない。学問とは不完全さを自覚し、素直に知識を積み重ねようとする「真実への誠実な心」を持つ者のみに許された領域である。

【簡単主義が示す「人類700万年と現代幸福」の結論データ】

 ◆進化の軌跡: 400cc(猿) ─→ 1000cc(火の克服・150〜200万年前) ─→ 1400cc(現代人)。

 ◆進化の代償: 大脳皮質の書き換え可能性(洗脳・錯覚の発生)と、人工食・加熱食による病気の発生。

 ◆幸福の条件: 700万年の原流(自然界の摂理・和道)を素直に見つめ直し、洗脳やバッシングを排して生きる。

  • 私たち現代人の行動・判断・幸福は、700万年前に猿から枝分かれし、200万年前に火を克服してきた「先人の歴史的血脈(原流)」の上に100%成り立っている。ペットの飼育や現代社会のあり方を考える際も、大脳新皮質の浅知恵や洗脳に惑わされることなく、人間という生物の自然なルーツ(神道・Wa-do)を素直に見つめ直すことこそが、真の幸福を享受するための鍵であると力強く語り、講義を締めくくった。

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著者

中村 ひとし

中村 ひとし

選挙 阿久比町議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 524 票
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肩書 阿久比町議会議員
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