2026/7/8

昨日、「ひなとまキッチンカー」の出発式に参加しました(北本市「HEY WORLD!!」開催)。
「ひなとまキッチンカー」は、移動式のこども食堂です。北本市・鴻巣市内でキッチンカーによりお弁当を届け、子どもたちやそのご家族だけでなく、孤立しがちな方々も見守ります。多くの皆さんの思いが集まり、北本市のクラウドファンディングで実現した「移動するセーフティネット」です。
ポイントは次の3つです。
①「動くセーフティネット」:待つ支援から、温かい食事を届ける支援へ
待つのではなく、こちらから地域へ出向くことで、潜在的な孤立や困窮を抱える家庭にいち早く気づき、つながりを作る新しい居場所のカタチです。
② 夏休みを前に「孤立・朝食欠食」を防ぐネットワークの始動
学校給食がなくなり、子どもの孤立や朝食欠食が懸念される「夏休み」の到来を前に、キッチンカーが実動します。車がなくて会場に来られない困窮世帯・ひとり親世帯の元へ直接駆けつけます。
厚生労働省の『国民生活基礎調査』によると、日本では子どもの約9人に1人、11.5%が相対的貧困の状態にあると言われています。私もこども食堂には何度かお伺いしていますが、こうした状況は見えにくいと感じています。子どもの貧困や生活の困りごとは外から分かりにくく、「助けて」と声を上げられない人も少なくありません。だからこそ、待つのではなく、地域へ出向くアウトリーチの取組が重要となります。食事の提供に加え、「あなたは一人じゃない」というメッセージを届けることも、この活動の大きな意義です。
また、こども食堂の活動は、寄付やボランティアの力で支えられています。資金面や食材の支援、現場で運営を担う方々の存在があってこそ、継続できます。少しでも関心を持っていただけた方は、ぜひご自身にできる形で関わっていただきたいとの話もありました。
ひなとまキッチンカーが、「困ったらここへ行ってみよう」と思える存在となり、一人でも多くの方が孤立せずにいられるきっかけになることを願っています。

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