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【小中一貫校は、未来のために今こそ進めるべきです】 小田原市教育委員会が今後進めようとしている...

2026/7/6

【小中一貫校は、未来のために今こそ進めるべきです】
 小田原市教育委員会が今後進めようとしている小中一貫校について、各地域での説明や意見聴取が始まっていくことになります。
 私は、元中学校教員、ちょこっと校長、さらにちょこっとだけ通信制高校の教員として、そして市議会議員として、この小中一貫校の方向性には賛成です。
 もちろん、今ある学校がなくなるかもしれないということに対して、その地域の皆さんや卒業生の皆さんが寂しさや不安を感じることは、十分に理解できます。
 何度も言いますが、学校はただの建物ではありません。そこには、こどもたちの声があり、先生方の思いがあり、保護者や地域の方々の支えがあり、卒業生一人ひとりの大切な思い出があります。
 だからこそ、説明は丁寧に行うべきであり、地域の声をしっかり聴くべきです。なくなる学校(今の時点で決まったわけではありません)についても、防災拠点や地域交流の場として、どのように活用していくのか、地域の皆さんと合意形成を図りながら考えていくべきです。
 しかし一方で、私は、感情だけで「今の学校体制をそのまま維持すればよい」とは考えていません。少子化が進む中で、こどもたちにとってよりよい教育環境をどう整えるのか。小学校と中学校の9年間の学びをどうつなげるのか。教職員の配置や専門性をどう生かすのか。地域の防災拠点をどう守るのか。
 これは、今の大人たちが先送りしてはいけない課題だと思います。
 過去を振り返っても、小田原高校と小田原城内高校の統合や湯河原高校と小田原城東高校との統合、片浦中学校と城山中学校の統合など、学校の統合には必ず不安や反対の声がありました。
 それでも、丁寧な説明と地域の理解を得ながら、子どもたちの未来を見据えて判断してきた経緯があります。
 今回の小田原市の小中一貫校についても同じだと私は考えます。これは反対意見を無視して進めるということではありません。しかし、反対意見があるから立ち止まる、ということでもないと思います。
 大切なのは、各地域と丁寧に合意形成を図りながらも、未来のために必要な改革を先送りしないことです。反対の意見があるからといって塩漬けにしてはいけない、という意味合いもあります。
 私は、個人的には小中一貫校だけでなく、義務教育学校や中高一貫校の可能性も含めて、小田原の子どもたちにとって本当に必要な教育の形を、前向きに議論していくべきだと考えています。
「母校がなくなる寂しさ」と「子どもたちの未来のために必要な決断」。
 その両方を大切にしながら、私は、元校長として、市議会議員として、小田原の教育の未来を考えてまいります。

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くわはた 寿一朗

くわはた 寿一朗

選挙 小田原市議会議員選挙 (2023/04/23) [当選] 1,596 票
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肩書 元公立中学校長 多摩大学入試課アドバイザー
党派・会派 無所属
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