2023/6/3
2023年4月14日、新宿・歌舞伎町エリアに「東急歌舞伎町タワー」が開業しました。「好きを極める」という意気込みをコンセプトに、楽しみを追求するための様々な施設が集結するこの新ランドマークは、地上48階、地下5階、高さ225メートルの複合高層ビルで、2つのホテルとエンターテイメント施設が入居しています。
この施設の中には、"ジェンダーレストイレ"という特別なトイレも設置されています。これは、国連の持続可能な開発目標(SDGs)の「誰一人取り残さない」という概念と新宿歌舞伎町の多様性を尊重した街づくりの一環として導入されたものです。
しかし、そのトイレの設計についてはツイッター上で議論となりました。特に2階にあるこのジェンダーレストイレでは、男性トイレの個室と女性トイレの個室が同じ空間に存在するという構造が、性犯罪の可能性を引き起こすという懸念があがりました。(図1参照)

(※作者のイメージです)
現在、施設側は女性トイレの個室と男性トイレの個室にパーテーションを立てたり、警備員を配置したりするなどの対策をとっていますが、依然として問題は完全に解決していないようです。これらの対策は犯罪の抑止につながるものの、一部の人々が警備員の視線を逃れてトイレに近づく可能性が存在しています。(図2参照)

(※作者のイメージです)
施設側はこの問題を解決するためにトイレの構造を再設計することを表明していますが、事が起こってからでは遅すぎるという意見もあります。
これは歌舞伎町だけの問題ではありません。LGBTの理解増進が求められる現在、女性専用の場所に身体的に男性であるトランスジェンダーの方が利用する場面が増えています。差別をなくすことは重要ですが、それと同時に安全性も確保しなければなりません。
特に子供や女性といった立場の弱い人々の安全を確保することは、我々にとって重要な使命です。今こそ、この問題に対して勇気を持ち、声を上げる時です。今後もこの問題について議論し、最良の解決策を見つけるために一緒に取り組んでいきましょう。
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ヤノ ケイタ/37歳/男
ホーム>政党・政治家>矢野 けいた (ヤノ ケイタ)>『東急歌舞伎町タワーとジェンダーレストイレ 〜今問われる安全と多様性のバランス〜』