2026/6/19
《島根県雲南市 行政視察報告》
益田市での視察に続き、小規模多機能自治の全国的なトップランナーである島根県雲南市へ伺いました。
雲南市では、2008年に制定された「まちづくり基本条例」を確固たる礎とし、市内30地区において先進的な小規模多機能自治を展開されています。
特に感銘を受けたのは、住民組織が単なるボランティア団体に留まらず、自ら「収益事業」を行って自主財源を確保している点、そして交流センターを拠点に温泉施設や公園といった公共施設の指定管理まで受託・運営しているという点です。
さらに、人口減少を見据え、「子ども・若者・大人チャレンジの連鎖」という世代を超えて地域づくりの担い手を育成する体系的な仕組みが、長年一貫して機能しています。
単に「行政の補助金に頼って地域を維持する(守り)」のではなく、「住民自らがミニ役場とビジネスの機能を持ち、地域を自立させていく(攻め)」という究極の地域自律の姿がここにありました。
限られた視察時間であったため、今回手渡した具体的な質問事項については後日メールにて詳細なノウハウをご回答いただく予定です。
広島県大竹市の未来の制度設計に向け、さらに深掘りしてまいります。




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