2026/6/7
株式会社ジェプランの岩元美智彦社長のお話を伺う機会があった。
彼は世界でもトップクラスの科学者である。彼の才能は戦争のない世界のために注がれる。世界で戦争が起きる理由は様々だが、石油資源を争い、人と人、国と国が戦う歴史は長い。彼の目指す世界のひとつとして、石油資源を争い起こる戦争をなくすこと。
私たちの周囲を見渡すとほとんどが石油によりつくられている。今回のホルムズ海峡の問題で、手に入りにくいナフサも石油由来。ポテトチップの袋が白黒になるなんてのはかわいらしい問題だが、もっともっと重大な問題をはらみ、まちの再開発も遅れている自治体は少なくない。
そこで、岩元社長の研究は、石油から作られたペットボトルや服を石油に戻すという研究である。ペットボトルを粉々にして物質的にまたペットボトルに再生することは過去にもやってきていることだが、2~3回の再生までが限界である。そこで、彼は、ペットボトルを石油に戻すということをやってのけた。それにより、永遠に再生されるし、物質的に再生する場合、ペットボトルやプラスチック容器を洗わないといけないが、化学的に再生する場合は洗う必要がない。
日本だけでなく、世界の陸上にも海上にも浮かぶペットボトルやプラスチック。海上に浮かぶ石油由来のゴミはなんと日本の土地の4倍にもなるらしい。
それらをかき集めれば、石油がいらなくなるのではないか?
日本には、そのための工場がふたつある。ひとつはプラスチックを石油に戻す。もう一つは、衣服を石油に戻す。
今の需要を考えれば、10の工場は必要という。
そんな折、ドバイのあるUAEがジェプランの技術を使った工場を作るという新聞記事があった。契約されるとは聞いていたが、こんなに早く!!!
しかも、同時に、UAEがOPECを脱退するというニュースも流れた。産油国の利益を守り、国際的な原油価格の安定を図るための組織から脱退をということはどういうことか? 石油がいらなくなる世界を彼らは描いたのではないか?
日本の技術にもかかわらず、日本ではなかなか進まない工場建設。既得権益の問題ではないかとも疑ってしまう。
しかし、このUAEの行動から見る兆候を考えれば、真っ先に日本で進める必要があるのではと考える。
岩元社長は、この技術を活用して、マクドナルドのキャンペーンを通じて子どもらからいらなくなったおもちゃを集めて、ガソリンに変え自動車を動かしている。しかも、あのバック・トゥ・ザ・フューチャーのデロリアンを走らせたのだ。
さらには、古着から飛行機まで飛ばしたのである。なんと夢のある活動だろうか。
私が政治を志した原点は、戦争のない世界へ転換するため!
そのために、日本がリーダーシップをとり、そんな世界にしていくことを目指して、パーソナルデザインという事業も開始した。
そんな私の向かう世界を、科学技術を通して実行している人が、この日本にいらっしゃる。それだけで、エネルギーをいただけた。
さあ、留まっているわけにはいきません。夢を持って、志をもって、前進していこう!

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