2026/7/22
コミュニティ広場に必要なのは、 **「毎日、人が集まる空間」**だと私は考えています。
現在、熊谷のコミュニティ広場には、11階建ての県・市合同庁舎の建設計画が進められています。
1階にはコンベンションホール、11階には展望スペースも整備される予定です。
私は、これらの機能そのものを否定したいわけではありません。コンベンションホールや展望スペースには、それぞれ役割があり、多くの方が利用される場面もあるでしょう。
しかし、この場所に求められる役割は、それだけで十分なのでしょうか。
私が一番大切だと思うのは、
「熊谷の街に、日常的な人の流れが生まれるか」
という視点です。
展望台やホールだけで、街はにぎわうでしょうか?
コンベンションホールや展望スペースは、イベントや話題づくりには役立つと思います。
一方で、私は、
「イベントがない日にも人が訪れたくなる場所になるだろうか。」 「平日や休日を通して、継続的なにぎわいが生まれるだろうか。」
という点について、考える必要があると思っています。
だから私は、
「たまに行く場所」ではなく、 「毎日行きたくなる場所」
をつくることが重要だと考えています。
熊谷駅と上熊谷駅をつなぐ“歩きたくなる街”へ
熊谷駅は、新幹線も停車する熊谷市の玄関口です。
一方、上熊谷駅周辺には、市役所や商店街、歴史ある街並みがあります。
コミュニティ広場は、その二つを結ぶ場所にあります。
だからこそ、この場所が人々の行き交う空間になるかどうかは、熊谷中心市街地全体の活性化に大きく影響すると私は考えています。
もし、この場所に毎日人が集まる施設ができるとしたら、例えば、
・子どもたちが遊べる空間
・若者が集まれる施設
・カフェや交流スペース
・学びや文化の拠点
・民間店舗やイベント機能
などが考えられます。
こうした施設を目的に訪れる人が増えれば、熊谷駅から上熊谷駅へ歩く人の流れが生まれるかもしれません。
その人の流れは、商店街や周辺のお店にも新たな活気をもたらす可能性があります。
私は、このような「人の流れ」を生み出すまちづくりこそ、これからの熊谷に必要だと考えています。
「建物」ではなく「人の流れ」をつくる発想へ
街づくりで本当に大切なのは、
「何を建てるか」ではなく、 「人がどう動くか」
ではないでしょうか。
コミュニティ広場は、熊谷でも数少ない、大規模なまちづくりができる貴重な場所です。
だからこそ、この場所をどう活用するかは、これからの熊谷の未来を左右する大きな選択になると思います。
私は、合同庁舎が必要ないと言いたいのではありません。
ただ、この場所だからこそ、
「毎日、人が集まり、歩きたくなる熊谷」
を実現できる計画はないのか、もう一度、市民みんなで考えてみたいのです。
皆さんは、この場所がどのような未来を担うべきだと思いますか。
ぜひ、皆さんのご意見をお聞かせください。
熊谷のまちづくりに「正解」は一つではありません。
だからこそ、多くの皆さんと意見を交わしながら、より良い未来を考えていきたいと思っています。
皆さんと一緒に、「歩きたくなる熊谷」「住み続けたい熊谷」の未来を考えていきたいと思います。
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