2026/4/23
今週末、4/25土26日の二日間、若葉台地区の稲城市立iプラザ前の芝生広場で、第8回目となるイベント「わかばのマルシェ2026春」が開催されます。両日ともキッチンカー9台、フードテント11張、クラフトテント22張、PRテント2-3張と、稲城市では”珍しく”大規模なマルシェです。お時間のある方はぜひご来場いただけますと幸いです。よろしくお願いいたします。
このイベントは若葉台駅前の賑わいづくりのため私が実行委員長となって2019年から始めました。第1回目が、若葉台地区のまちびらき20周年記念行事と併催だったため、自治会主催と勘違いされている方もいるのですが、私を含め地域イベントのエキスパート5名による独自イベントです。若葉台駅前の芝生広場は、駅前ロータリーと若葉台公園の中間に位置する好立地にも関わらず、長らく未活用のまま放置されていました。駅前の賑わいづくりには、ここを活用しない手はない、市も地域も動かないのであれば、自らの手で仕掛けるしかない、というのが、最初のきっかけでした。さらにイベントの中身を検討していく中で、自治会活動や若葉台夏祭りのように善意のボランティアに頼る形では、地域の方に負担を強いるイベントがまた一つ増えるだけであり、持続可能なイベントにはならない、と考えて、出店者から出店料を募る「マルシェ」にすることにしました。
2019年の第1回の後、翌年からコロナ禍でしばらく開催できない期間が続き、その間、テレ朝メディアセンターのご厚意で敷地内のイベントとして併催、コロナ明け2023年秋から年2回開催で再開し、現在に至ります。市からは公用地の使用料減免措置で会場を無料で使用させてもらってはいるものの、それ以外の運営に関する支援はほとんど無く、出店者からの出店料で、お揃いの出店用テントや食事スペースとして利用してもらうラグ、チラシ製作、SNS広告費などを賄っています。我々主催者の負担は大変なままではありますが、最近では学生ボランティアがお手伝いをしてくれるようにもなっており、市の支援に頼らない、独立採算かつ有志によるイベント運営が機能しつつあります。
稲城市の市民協働のイベントは、市民主体の実行委員会形式で開催されていますが、事務局を市職員が担っており、運営資金も市が補助している場合が多いです。地域を盛り上げるために必要だと、地域も市も合意の上で行っているのであれば、問題ないですが、私自身はこれは地域主導もしくは市民主導に徐々に移行していくべきであり、最終的には市職員の関与を最小限に留めるべきだと考えています。そうは言っても口で言ってるだけでは何も変わらないので、稲城市の成功事例となるべく、自ら実践を始めた、というのが、わかばのマルシェ誕生の経緯です。
今週末に開催を控え、ベンチ周りの雑草取りを自主的にやっていた時、学校帰りの小学生が「何やってるの?」とかわいい声で聞いてきました。それに答えようと振り返ったところ、その後ろにいた子が「わかばのマルシェをやるからだよ!」と代わりに説明してくれました笑。その口調が本当に自然で、「わかばのマルシェ」が地域の子ども達にも定着していることが伺えました。
地域の誰よりも現場で汗をかき、地域での実践を通じて、地域を変えていく、地域(の次世代)を育てていく、そのような思いで日々取り組んでいる私としては、非常にうれしい出来事でした。今は亡き二人の師匠の思いを胸に引き続き頑張っていきます。
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ナカタ アタル/56歳/男
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