2026/5/7

近年、草加市では「外国人住民が増えた」という声を聞く機会が増えています。
一方で、
こうした内容について、正確なデータで語られることは意外と多くありません。
そこで今回は、草加市が公表している統計資料をもとに、草加市の人口推計と外国人住民の現状について、できるだけわかりやすく整理してみたいと思います。

草加市の人口は現在、およそ25万人規模で推移しています。
埼玉県内でも人口規模の大きい自治体の一つですが、日本全体と同様に、
という流れの影響を受けています。
その中で、人口全体を支える要素の一つとなっているのが、外国人住民の増加です。

草加市が公表している令和7年の統計によると、外国人住民数は12,929人となっています。
これは草加市人口全体の中でも、決して小さくない数字です。
また、以前と比べて国籍の多様化も進んでいます。

数字を見ると、以前のような「数か国中心」ではなく、非常に多国籍化していることが分かります。

背景には、日本全体の社会構造の変化があります。
日本では働き手不足が進んでいます。
特に、
などでは、外国人労働者の存在が欠かせなくなっています。
草加市周辺には物流施設や工業系事業所も多く、就労を目的として居住するケースが増えています。
草加市は、
など交通アクセスが良く、東京都内への通勤も便利です。
「都内より住居費を抑えながら生活できる」という点も、人口増加の要因の一つと考えられます。
技能実習制度や特定技能制度などにより、外国人材の受け入れは全国的に増えています。
その影響は、草加市にも確実に現れています。

一方で、人口構成の変化によって地域課題も生まれています。
例えば、
などです。
これは「外国人だから問題」という話ではなく、
「急速な人口変化に、地域の仕組みが追いついていない」
という側面もあります。

これから必要なのは、
「排除」でも「放置」でもなく、共生
だと私は考えています。
例えば、
こうした積み重ねが重要になります。
同じ草加市に住む住民として、どう地域社会を作っていくのか。
その視点が必要な時代になっています。
人口減少時代の中で、草加市も確実に変化しています。
だからこそ、
ことが大切です。
数字を見ると、不安だけではなく、地域の未来をどう支えるかという課題も見えてきます。
今後も、事実とデータをもとに、草加市の未来について考えていきたいと思います。
・草加市 統計情報(人口・世帯)
https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1301/010/010/010/01.html
・草加市 国籍別人口統計
https://www.city.soka.saitama.jp/cont/s1301/030/020/010/010/01.html
・埼玉県 推計人口
https://www.pref.saitama.lg.jp/a0206/a310/a2025_03_jinkou.html
・法務省 在留外国人統計
https://www.moj.go.jp/isa/policies/statistics/toukei_ichiran_touroku.html
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