2026/5/8
第15回 #しげトーク
「再審法改正案」は、与野党で決めた今国会4本の「重要広範法案」の1つなのです。
しかし、4月上旬までに国会提出するルールから1ヶ月過ぎても、まだ調整つかない異例の事態です。
この法案は、冤罪を防ぎ、再審をよりスムーズに進めるための仕組みを整えるものです。主な争点は2つあります。
1つ目は、裁判所が再審を認めた際に、検察が不服として異議申し立て(抗告)できる権利を制限するかどうかです。
再審を求める側は、手続きを長引かせないために、この抗告権を禁止すべきだと主張しています。
2つ目は、検察が持つ証拠をどこまで開示するかという点です。
冤罪救済を重視する側は、証拠をできるだけ広く開示するルールを明確に定めるべきだと求めています。
一方、政府側は、これらを広く認めることには慎重な姿勢を示しており、与党内でも意見がまとまらず、法案提出が難航しています。
さらに、この再審法改正案は「重要広範議案」に指定されています。これは、総理大臣も答弁に参加し、国会で十分な審議を行うべき重要法案という位置づけです。
今国会では4本が重要広範議案に指定されていますが、その1つである再審法改正案が提出されるかどうかで揉めている状況は極めて異例であり、国会運営上も深刻な問題となっています。
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