2026/6/25
我孫子市選出・千葉県議会議員の水野ゆうきです。
今日も千葉県議会では一般質問が続き、終わり次第、会派代表者会議、議会運営委員会と盛りだくさんの1日です。
本日のブログでは、私が継続して取り組んでいる動物愛護のうち「多頭飼育問題」についてお伝えします。
今議会における我が会派「千葉新政策議員団」の代表質問でも取り上げ、未然防止と福祉部局との連携強化について質疑しました。
議員は質問することに意味を見出しがちですが、質問・要望したことに対し、行政側の答弁に基づき、継続してウォッチして、その問題について改善したり、より良い方向へ持っていくことが何よりも重要です。
【多頭飼養届出制度】
千葉県では「千葉県動物の愛護及び管理に関する条例」により、犬・猫を合計10頭以上飼養する者は届出が必要とされています。
しかし、昨年12月定例会の我が会派の代表質問では、この制度の周知が十分でなく、実際には10頭以上飼養していても届出がなされていない事例を指摘しました。
届出が徹底されなければ、多頭飼育崩壊のおそれがある飼い主への行政指導が遅れ、未然防止につながりません。そのため、制度の周知と届出の徹底を要望してまいりました。
そこで、多頭飼養届出制度の周知啓発について令和7 年12 月に強化を要望したことを踏まえ、その後どのように取り組んだか質疑を行いました。
高梨副知事から、
○届出制度の周知を徹底することが重要であることから、県では、これまでのホームページ等による周知啓発に加え、昨年12月から新たにSNSを活用した情報発信を行うとともに、本年3月からは市町村と連携し、自治会回覧を活用した周知を開始した。
○ さらに今年度は、千葉県獣医師会の協力のもと、犬猫の飼い主が多く集まる動物病院においてリーフレットの配架を行うことを予定しており、引き続き届出制度の周知啓発に取り組んでいく。
という答弁をいただきました。
実際に県公式「x」で広報していただき、私もリポストし、自分のYOUTUBEチャンネルで周知啓発の動画を作成しました。
実際に多頭飼育崩壊が発生した際に、一番困るのはご近所の方です。そして、多くは保護団体に依存します。
自治会という細かい単位で周知啓発に取り組んでくださっていることは大きな前進です。
ということで!
県内(千葉市、船橋市及び柏市を除く)で犬・猫(生後91日未満のものを除く)を合計で10頭以上飼養している方は届け出をお願い致します!



【福祉との連携】
多頭飼育問題は、動物の飼育環境だけでなく、飼い主の経済的困窮や社会的孤立などが複雑に絡み合う課題です。
そのため、人と動物を別々に捉えるのではなく、動物愛護管理部局や保健所に加え、社会福祉部局、警察、動物愛護ボランティア、社会福祉事業者など、多様な主体が連携して対応する必要があります。
環境省と厚生労働省は、2021年に多頭飼育崩壊を福祉課題として位置付けたガイドラインを策定し、社会福祉部局との協働体制づくりを全国に促しています。
我が会派の代表質問への答弁では、昨年2月に市町村や民間団体等を対象に実施したアンケートにより、福祉部門と動物愛護部門の相互理解や連携の必要性について、なお認識不足があることが明らかになったとのことでした。
そこで、千葉県では多頭飼育崩壊の未然防止に向けて、福祉部門との連携をどのように進めていくのか質疑しました。
高梨副知事からは多頭飼育問題については、その背景に飼い主の生活困窮や社会的な孤立など、福祉的課題が関係している場合もあることから、福祉と動物愛護に携わる関係者が緊密に連携しながら取り組むことが重要であるとの認識が示されました。
また、国の多頭飼育対策ガイドラインにおいても、官民を超えた多機関連携により、飼い主への生活支援や動物の飼育状況の改善などに取り組んでいく必要性が示されており、千葉県では市町村や民間団体等に対し、ガイドラインの周知を徹底するほか、本年2月に「人の福祉と動物愛護について考える」をテーマとした動物愛護セミナーを開催したところであり、今後とも、福祉と動物愛護に携わる関係者間での情報交換の場などを通じて、両部門の更なる連携強化を進めていくとの答弁がありました。
このような県の見解が示されましたので、保護団体や民委員なども含めた関係者が問題への感度を高め、適切な情報共有と効果的な対策につなげられるよう、福祉部門との連携体制を早期に構築していただくよう要望しました。
我孫子市においては「ねこ友会」の皆さんが献身的・熱心に保護猫のお世話をしてくださっています。現場の声を行政に届け、動物愛護については継続して取り組んでいきます。
※昨年の「ねこ友会」譲渡会
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ミズノ ユウキ/43歳/女
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