2026/3/31
私の政治の原点は、介護現場で制度の欠陥を見たことにあります。深夜の訪問介護で、一晩に何十軒も回り、利用者の生活も、働く人の疲弊も、家族の不安も、制度の矛盾も、きれいごとでは済まない現実として見てきました。
だから私は、持続可能な社会保障制度をつくることを、政治家として最重要の課題に掲げています。

(取材写真を撮り忘れたので、最近のお気に入り写真である、最年少応援団長とのツーショットを)
今の制度は、高齢化の進展に対して、現役世代の保険料や公費負担を増やすことでしか帳尻を合わせられていません。しかしこのやり方は、すでに限界です。支える世代が疲弊すれば、制度への信頼は崩れます。
社会保障は、困っている人を助ける制度であると同時に、支える側が納得して負担できる制度でなければ長続きしません。必要なのは、給付の重点化と効率化を進め、真に必要な人を厚く支える改革です。
私は、介護の重度者にはしっかり資源を集中し、軽度者には自立支援を強化するべきだと考えています。
その考え方から提案してきたのが「逆・介護保険」です。
今の介護保険は、要介護度が重くなるほど報酬が増えやすい構造を持っていますが、それでは改善インセンティブが弱い。だからこそ、状態の改善や自立を後押しした事業者が報われる仕組みに変える必要があります。
元気な高齢者が支え手にも回れる社会をつくり、支える側そのものを社会全体で増やしていく。この発想が、超高齢社会では不可欠です。
また、医療、介護、福祉を縦割りのまま放置してはなりません。重複やムダを洗い出し、連携を高め、制度の継ぎ目で本人や家族が振り回されない仕組みに改めるべきです。
あわせて、子育て支援、教育負担軽減、現役世代の保険料抑制を一体で進め、世代間の公平を取り戻さなければなりません。人気取りの給付拡大ではなく、続く制度をつくる。その責任を、私は正面から引き受けます。
支える人も、支えられる人も守る社会保障へ。これが私の答えです。
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ホーム>政党・政治家>そえだ 勝 (ソエダ マサル)>先日、「逆介護保険」からの社会保障改革についての取材を受けました。その内容の一部です