2026/6/23
西宮市では原則、令和8年9月から中学校部活動にかわって新たな地域クラブ活動「プレみや」がスタートします。
今回は吹奏楽部の地域展開に関して想定される課題について市の見解を確認しました。
卒業式、入学式などでの校歌演奏や発表会での演奏。吹奏楽部においてはコンクールとともに大きな活動です。音楽の授業で学ぶ楽器を使って演奏する機会、演奏を聴く機会といった教育的観点とともに、文化・芸術に触れるという観点からも重要です。これまでの演奏機会が継続されるかどうかは当事者にとって大いに関心があるところではないでしょうか。
当日の読み原稿及び答弁メモを紹介します。正式な発言はインターネット中継の録画配信や後日作成される会議録にてご確認ください。
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部活動の地域展開について、種類毎に異なる課題が想定されます。私自身が高校で吹奏楽部に所属し、今も現役で吹奏楽をしている経験から、吹奏楽部の円滑な地域展開に向けて市の見解を確認します。
ア 学校行事と地域クラブ(以後、クラブ)の関係
吹奏楽部がどんなものかについての参考として、全国大会での金賞を目指す高校の吹奏楽部を舞台に、ユーフォニアム奏者を主人公としたアニメ「響け!ユーフォニアム」があります。劇場版第3弾、その前編は公開されていましたが、後編は9月に公開される予定です。ご覧いただければ、吹奏楽部がコンクール、そして地域や学校行事の両輪を活動の軸としていることがわかると思います。

さて、本市の公立中学校・義務教育学校において吹奏楽部に所属する生徒数は、令和8年5月時点で1,156人、種類別では人数が最も多い部活動です。吹奏楽部は入学式・卒業式での演奏をはじめ、学校行事における代表的な文化・芸術活動の1つでもあります。
石井としろう市長自身も令和7年7月の市長コラムで部活動の地域展開について
「学校教育活動そのものを充実させる、さらにはバージョンアップさせるための改革でなくてはなりません」
そして、吹奏楽については
「西宮市の各校でさかんな吹奏楽部がプレみやクラブとなった後も、学校と連携しながら、学校備品の楽器を使い、学校の音楽室等を使って、その学校を拠点として活動できるように整理します。また、これまでは吹奏楽部が卒業式など式典での演奏を担っていたようなものは、プレみやに移行した後も、可能な限りそうしたよき伝統が継続できる状況を学校と共に作っていきたいと思います。」
と述べています。
吹奏楽部の地域展開ですが、現時点では登録にむけて調整中を含む18校で地域展開が行われる見込みです。残りの2校は現時点で学校区内での展開のメドは立っていません。
西宮市文化振興ビジョン第2期では、文化振興施策の具体的方策として、文化芸術にふれる「機会を増やす」、文化芸術に関わる「人を増やす」、つながりを生み出す「場を増やす」ことが掲げられています。
【Q】
石井市長が述べた、学校行事や式典における演奏といった(可能な限りそうした)よき伝統が継続できる状況を市、教育委員会はどのように学校と共に作っていくのか。見解を伺います。
【A】
これまで中学校におきましては、学校行事や式典の中で、吹奏楽部が重要な役割を担い、演奏を行ってまいりました。
しかしながら、地域展開後は、すべての中学校に吹奏楽に関するプレみやクラブがあるわけではなく、また、指導者が学校の教員とは限らないこと、他校から参加する生徒もいることなど、活動の主体や仕組みが大きく変化いたします。そのため、プレみやクラブに対し、学校の教育活動である行事等での演奏を一律に求めることは困難ですが、学校によってはプレみやクラブと連携し、演奏が実現可能となる場合も想定されます。
そうした場合には、楽器の貸し出しなど必要に応じた支援を行ってまいります。
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市長の発言と答弁の方向性が違うように感じたので、改めて市長に確認しました。
〈続く・・・〉
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ワタナベ ケンジロウ/歳/男
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