2026/7/14
参議院本会議において、クールジャパン問題や米価の価格適正、リニア、ナフサ製品の価格対策等について代表質問を行いました。
○政策評価制度の実効性向上を求める
私から、「政策評価制度について、評価を行うこと自体ではなく、その結果を政策へ反映させ、PDCAサイクルを機能させることが本来の目的であると述べ、各府省が評価結果をどのように政策へ反映したのかを国民に分かりやすく示すべきではないか」と質問しました。
これに対し、林総務大臣から、「政策評価は政策改善につなげるための制度であり、各府省の政策改善の取組をしっかり支援していく」との答弁がありました。
○クールジャパン機構の抜本的な見直しを提言
私から、「多額の公的資金を投入している以上、その成果については厳格な検証が必要であると指摘しました。その上で、これまでの成果と課題の評価に加え、制度の見直しや官民ファンド全体の統廃合も含めた今後の方向性について」質問しました。
これに対し、赤澤経済産業大臣から、「外部有識者による検討会を立ち上げ、その議論を踏まえて具体化していく」との答弁がありました。
○リニア中央新幹線の早期開業を求める
私から、「リニア中央新幹線は、東京・名古屋・大阪を結ぶ高速交通ネットワークであるだけでなく、東海道新幹線との二重系化により国土強靱化や災害時の代替交通軸の確保にも資する国家プロジェクトであることを指摘した上で、JR東海任せではなく、国が主体的に関与し、関係自治体との調整も含めて一日も早い開業を目指すべきではないか」と質問しました。
これに対し、金子国土交通大臣から、「関係自治体やJR東海と連携し、一日も早い開業に向け取り組んでいく」との答弁を得ました。
○スギ花粉症緩和米の早期実用化を提案
私から、「花粉症は国民病とも言われ、社会全体に大きな経済損失をもたらしていることを踏まえ、20年以上研究が続けられている「スギ花粉症緩和米」の早期実用化を求めました。とくに、医薬品としての開発だけでなく、機能性食品としての実用化も並行して進める「二刀流」の取組」を提案しました。
これに対し、鈴木農林水産大臣から、「医薬品、機能性食品のいずれについても、早期実用化に向けて引き続き取り組んでいく」との答弁がありました。
○米価と食料システム法について質す
私から、「米価について、生産者が再生産を続けられなくなるほど価格が下落すれば、我が国の食料安全保障を支える米づくりそのものが持続できなくなると指摘した上で、消費者にも理解され、生産者も安心して米づくりを続けられる適正な価格形成を実現するため、食料システム法をどのように運用していくのか」質問しました。
これに対し、鈴木農林水産大臣から、「生産者の再生産・再投資が可能で、消費者にも理解される価格形成を推進していく」との答弁がありました。
○ナフサ対策と備蓄制度の創設を提案
私から、「中東情勢の新たな不安定化を踏まえ、ナフサを原料とする製品の価格は依然として高い水準が続いており、中小企業や国民生活へ大きな影響を与えていることを指摘した上で、ナフサを燃料価格抑制策の対象へ加えること、そして、経済安全保障の観点からナフサ備蓄制度を創設すること」を提案しました。
これに対し、赤澤経済産業大臣から、「現時点ではナフサを燃料価格抑制策の対象に加える考えはない」との答弁がありましたが、備蓄については「ナフサ備蓄の在り方については引き続き検討していく」との答弁も得ました。
今後も、政府への提案型の質問を通して、国民生活の向上に資する政策の実現に向け、現場の声を国政へ届けながら、全力で取り組んでまいります。
#後藤ひとし
#国民民主党




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