2026/1/29
令和9年の富山県議会議員選挙まで、残すところ1年余りとなりました。
大きな論点は2つであり、一つは議員定数の削減、もう一つは、富山市選挙区の合区についてです。
議員定数削減については、平成19年に議員定数を5削減(45人⇒40人)して以来、20年が経過しており、この間の人口減少、また市町村議会などでも議員定数の削減が進んでいることを踏まえ、検討が進められてきました。
特に人口減少により、1票の格差は拡大しており、例えば2人区である入善町・朝日町選挙区の人口が、1人区である滑川市選挙区を下回る逆転現象を起こしており、また、高岡市選挙区は平成19年の前回の削減時より市町村合併を加味して、1名増の状況が続いてきました。
こうした課題をこれ以上、放置することはできないと考え、今回定数、入善町・朝日町選挙区を定数2⇒1名、高岡市選挙区を定数7⇒6名とし、総定数を40⇒38名に改めることになりました。
これはこれで非常に理にかなった判断でありますが、他方でこのような原則に従えば、今後も、富山市を中心とした都市部に議員が増え、中山間地などを抱える周辺自治体では議員が減る傾向は、ますます強まることも考えられます。
本当にそれで良いのかという点については、今後さらに議論が必要になると思います。
そして、もう一つの富山市の合区の問題です。
現在、富山市は、旧富山市からなる富山第1選挙区と旧婦負郡・旧上新川郡からなる富山第2選挙区に分かれています。
市町村合併して20年が経過し、また富山市議選では一つの選挙区として選挙がなされていることから、有権者にわかりにくいとの声もあり、合区の検討がなされたわけです。
こちらは、結論として、「合区はしない」という結論になりました。
理由としては、市街地を中心とした富山市第1選挙区と中山間地などを多く抱える富山市第2選挙区とでは抱える課題が違うということ、また衆議院議員選挙においては、現状においても選挙区が2つに分かれていることが挙げられます。
今後、衆議院においても定数削減(1割減)の議論も進み、富山県内の選挙区においても、なんらかの影響があるとも言われています。
こうした議論も注視しながら、富山市の合区の問題についても検討がされていくものと思います。


この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>永森 直人 (ナガモリ ナオト)>【令和9年富山県議会議員選挙】議員定数の削減について結論が出ました。