2025/8/22
自民党議員会の「富山県教育の未来を考えるPT」から新田知事、教育委員会に対し、高校再編について提言(要望)をしてきました。
高校再編という大事な問題は行政や教育委員会だけで決めてはいけないのです。県民的な議論が必要です。
今回の提言の最大のポイントは、富山県教育における「過度な偏差値教育からの脱却」にあります。
一方で、再編のスピードや進め方と学校再編数、大規模校の新設方針への反対など明確な争点の設定も行いました。
(県民的議論のためにマスコミの力が重要であり、マスコミは明確な争点を求めます。)
もちろん誰だって地元の学校はなくしてほしくない。母校はなくなってほしくない。
しかし、そうしたことを超えて、多くの県民が富山県の高校教育がどうあるべきか、自分ごととして考える機会になれば良いと考えています。
県議会は、高校の配置など含め県政の最終的な意思決定機関であり、その権限行使は、議席をいただいた私たちの大きな責任です。
傲慢に権能を行使する気はありませんが、県民の声(民主主義)が、単なるアリバイ作りでなく、正しく反映されるために行動する必要があると思っています。
今後、県でもタウンミーティングなど開催されますし、私たち議会に対してもご意見などお寄せいただければ幸いです。
【自民党議員会教育PTからの提言のポイント】
①高校再編は、学校数の削減が目的ではなく、高校改革の手段であるべき。「学力偏差値」のみが過度に重視され、学校が序列化・ブランド化されている現在の高校教育は、是正する必要がある。
②県は、R20年における、学校数(全県で20校)と学校規模について明確に示したものの、その20校は、どこに設置され、どのような学びができるのか、示していない。計画を5年程度前倒しして(R15に完了)、具体的な学校名を挙げた検討を行うべき(県の計画では、再編を3段階に分けており、今回の再編対象校は4校程度。今後、再編されるであろう10校程度については、検討が先送りされ無責任である。)
③生徒数の減を考えれば、20校も理解できないわけではないが、1校あたりの学級数を工夫し、東西バランスや、私立高校の配置(東部7校、西部3校)も考慮しながら、25校とした。
4 学力偏差値にとらわれない新たな学校の選択肢を提案。
5 大規模校については校舎の新設に反対。予算を一点集中でなく、他の学校にも分散し、老朽化し、現代の学びにあっていない校舎のアップデートにあてることを提案。

【以下、提言書内容】










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ホーム>政党・政治家>永森 直人 (ナガモリ ナオト)>県立高校の再編は、県民的な議論のもとで。教育委員会だけで決めないで!