2026/5/31
兵庫県議会議員・神戸市長田区選出 こしだ浩矢です。
5月30日、東京都内で開催された「親の世代が存命のうちに全拉致被害者の即時一括帰国を実現せよ!国民大集会」に参加しました。

私は兵庫県議会の「拉致問題解決議員連盟」に所属し同議連の副会長を務めています。今回は、日頃より拉致問題の早期解決に向けて共に活動している兵庫県議会拉致議連を代表して、強い決意を胸にこの大会に臨みました。
会場には約800名もの人々が参集し、熱気と、そして「もうこれ以上、時間は残されていない」という極めて強い緊迫感に包まれていました。家族会で唯一の親世代となった90歳の横田早紀江さんの言葉、そして2002年の帰国から24年が経過してもなお進展がない現状を訴える曽我ひとみさんの切実な叫びに、胸が締め付けられる思いでした。

今回の集会には高市早苗内閣総理大臣が出席し、非常に力強い決意を表明されました。高市総理は「解決のためには、手段を選ぶつもりはない」「ほんのわずかなチャンスも取り逃がすことなく、政府一体となって取り組んでいる」と言い切り、主権国家の責務として全ての拉致被害者を一刻も早く取り戻すという、不退転の覚悟を強く示されました。

さらに心強かったのは、この危機感を共有する各政党の代表が壇上に並んだことです。公明党からは三浦参議院議員が出席され、拉致問題解決に向けた並々ならぬ強い決意を語られました。
拉致問題は、政治的な立場や思想の違いで停滞させて良い問題では断じてありません。与野党が一枚岩となり、文字通り「党派を超えて本気で取り組んでいく」という強い連帯の姿が示されたことは、今後の交渉に向けた大きな足がかりになると確信しています。
現在、ウクライナ情勢や中東における紛争により国際情勢は激しく揺れ動いています。こうした複雑な状況だからこそ、日本は国際社会と緊密に連携しつつも、それ以上に「我が国が主体的に行動する」という強い外交スタンスが求められます。
日朝首脳会談の実現に向け、北朝鮮の出方を待つのではなく、日本側から「全ての拉致被害者の一括帰国なしに、日朝関係の未来はない」という決然としたメッセージを突きつけ続けるべきです。変化の激しい国際政治の隙を突くような、攻めの外交アプローチこそが今、必要不可欠です。

しかし、どれほど政権が強い覚悟を持ち、超党派の結束を強め、外交戦術を練ったとしても、それを支える国民の世論が伴わなければ北朝鮮を動かすことはできません。残念ながら、歳月の経過とともに拉致問題の記憶が「風化」しつつあるのは否定できない事実です。
特に、拉致事件そのものをリアルタイムで知らない若い世代へ、この問題をいかに伝えていくかが今後の最大の鍵となります。拉致問題は、単なる歴史の1ページでも、遠い過去の出来事でもありません。罪のない日本人が主権を侵害され、自由を奪われたまま今も救いを待っている「現在進行形の国家テロ」であり、「重大な人権侵害」なのです。
この本質を、SNSなどを通じて若い世代にも広く発信し、認知を広げていかなければなりません。「絶対に許さない」「必ず連れ戻す」という国民一人ひとりの強い世論の盛り上がり、そして全員がブルーリボンを身につけるような目に見える意思表示こそが、北朝鮮に対する最大のプレッシャーとなり、政府の外交交渉を後押しする最大の武器になります。

親世代に残された時間は、もう本当にありません。「これが最後の大会決議だ」という覚悟を、私たち一人ひとりが我が事として共有しなければなりません。
兵庫県議会拉致議連の副会長として、地方議会の立場から国や国際社会、そして地域社会へ働きかけ、この問題を決して風化させず、声を上げ続けてまいります。皆様もぜひ、拉致問題の早期解決に向けて、共に強い関心を持ち続けていただければ幸いです。
この記事をシェアする
コシダ ヒロヤ/57歳/男
ホーム>政党・政治家>こしだ 浩矢 (コシダ ヒロヤ)>議連を代表し拉致国民集会に参加。被害者全員の即時一括帰国を【神戸市長田区】兵庫県議会議員 こしだ浩矢