2026/6/1
六月を迎えて
風薫る五月も過ぎ、雨に潤う六月を迎えました。
六月には「水無月(みなづき)」をはじめ、「風待月(かぜまちづき)」「涼暮月(すずくれづき)」など、美しい別称があります。先人たちは移ろう季節の風情を言葉に託し、その時々の自然の姿や心のありようを表現してきました。慌ただしい現代に生きる私たちも、こうした言葉に触れると、季節の変化に心を寄せる日本人の豊かな感性を改めて感じます。
一方で、国の内外に目を向ければ、物価高騰や国際情勢の不安定化など、先行きを楽観できない課題が続いています。だからこそ、目の前の出来事に一喜一憂するのではなく、心を鎮めながら、自らに与えられた責務を着実に果たしていきたいと思います。
仙台市議会では六月十一日に第二回定例会が招集される予定です。現時点では原油価格高騰などに対応する補正予算案の提出が見込まれているほか、法改正に伴う条例の条ずれ整理が主な議案となる見通しです。ただし、国の補正予算や今後の動向によっては追加提案も予想されます。会期は二週間余りと比較的短いものになりますが、その分、一つひとつの案件に集中して取り組んでまいります。
また、今回も一般質問に立つ予定です。東日本大震災後に議会へ復帰して以来、連続して一般質問を行い、して登壇の機会をいただいております。市民の皆様の声を市政に届け、課題を提起し、改善を求めることは議員活動の原点です。その機会を継続して与えていただいていることに感謝しながら、六月議会にも全力で臨みたいと思います。
新しい月の始まりです。皆様にとりましても、実り多き六月となりますことを心よりお祈り申し上げます。
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