2023/4/8
大田区から江戸川区まで、東京の臨海区で、「船」や「桟橋」といった海上行動能力を唯一持っていない自治体が港区です。「港」という名前がつく区なのに、船も桟橋も持っていない。震災時に区が管理する橋にヒビが入ったらどうやって確認するの?
レインボーブリッジが震度5で封鎖された時、お台場にどうやって行くの?
12年以上、議会で何度も質問してきましたが、武井区長は船の導入には関心を示しません。
30以上の橋を管理し、港南、芝浦、海岸、台場といった海で隔てられている住区を持つ港区が、船を持っていないデメリットは計り知れません。
津波の心配はないの?
洪水の心配はないの?
液状化の心配はないの?
区民の不安は増していきます。
武井区長は知らないと思いますが、実は、海に囲まれた日本において、最も安全な水辺の街が「港区」です。
船舶免許の国家試験を実施する船舶免許学校の経営者で、海上保安庁の外郭団体である公益社団法人の理事で、知床の事故では海の専門家としてTVに呼ばれる僕が言うのですから間違いありません。
しかし、残念ながら、港区は海を知らない。
だから、海を生かした防災政策が立てられない。
もっと、区民が海のことを知って、安心してもらうことが必要です。
いくら武井区長に訴えても動いてもらえないので、自分で動くことにしました。
令和2年8月に、三重県の伊勢市の造船所で竣工したのが防災船SAMURAI「侍」です。
(ちなみに、港区からは1円も貰っていません)
「侍」とは「守る」という意味の「さぶらう」が語源の言葉。
地域の守り神になるという僕の思いを名前にしました。
僕が理想とするスペックを満たすために、オランダのベルマリン社の電気推進システムを2機搭載したワンオフの特注船。
芝浦小学校、港南小学校、新しくできた芝浜小学校の子供たちを乗せて運河学習を行なったり、住民を乗せて運河クルーズを行ったり、災害時には288時間の発電能力を活かして、傷病人の搬送や電力の供給、震災時に清潔なウォシュレットのトイレが使用できる「防災艇」として活動しています。
今日から4日間、8日、9日、10日、11日で、計22便、1200名以上の方を乗せてSAMURAI「侍」防災クルーズを行います。
一緒に、未来を語りましょう。
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