山野井 拓也 ブログ

【高岡市は犯罪が増加している?】高岡市ができることは?(やまのい拓也の政策②)

2025/10/24

「高岡に新風!」

こんにちは、やまのい拓也です。

 

ここ最近、高岡を歩いていると「空き巣に入られた」という声をかなり耳にします。
私の支援者の方にも、実際に被害に遭われた方も。

 

高岡市の犯罪被害、かなり増えている!?

 

「増減数」に注目!

「市町村別犯罪発生状況」(富山県警察ホームページ 令和7年10月15日最終閲覧)

https://police.pref.toyama.jp/6108/toukei/hanzaijousei/kj00020958-003-01.html

 

「刑法犯認知件数」

警察として「犯罪」を「認知」した数のこと。

もちろん、警察が把握てきていない犯罪もあるはずなので、実際はもっと多いはず。

 

①昨年(2024年)の1~9月まで

②今年(2025年)の1~9月まで

この比較で、高岡だけが3ケタ・188件も増加しているのです。

 

ただし!

ここには、数字のカラクリがあります。

 

私も問い合わせてみたところ、このようなお返事をいただきました。

・前年以前に発生した事件も、2025年に警察が「認知」した場合は、2025年の「刑法犯認知件数」に加えられる。

(例)「2023年に発生」、「2019年に発生」の事件の場合でも、警察が「2025年に確認」した場合は、「2025年の件数」としてカウント

・余罪など、一人の犯人が複数の事件を起こしていた場合、それぞれ「1件」としてカウント

(例)例えば、1人で15件の空き巣に入っていた犯人の場合、1人の逮捕で15件分カウント

 

すると、「必ずしも、今年(2025年)に発生した事件とは限らない」ともいえます。

とはいえ、「事件が発生した」ことは事実です。

 

同時に、「認知件数」ということは、「警察が把握できている件数」のこと。

まだ把握できていないところで、既に犯罪や事件、事故が起きている可能性もあるのです。

 

 

  • 高岡の「治安は良い?」それとも「悪い?」

 

私、やまのい拓也は7年間、大阪府警察で警察官を務めてきました。

「大阪って治安大丈夫なの?」「なんだか、犯罪が多そう」とイメージで語られることもあります。

実際に、勤務時代にはナイフを持った犯人と対峙することもありました。

 

では、実際の数字はどうなのか。

私が大阪府警時代に暮らしていた大阪府寝屋川市と、富山県高岡市を比べてみます。

※データは2025年10月現在

【富山県高岡市】

・人口 16万1573人

・刑法犯認知件数 921件(2024年)

・人口1万人あたりの件数 約57件

 

【大阪府寝屋川市】

・人口 22万3630人

・刑法犯認知件数 1597件(2023年)

・人口1万人あたりの件数 約72件

 

数で言えば、高岡は少ないとも言えます。

実際のところ、高岡市の認知件数は年々減少しています。


2005年には「2193件」だったものが、2015年に1000件を切って、今現在は3ケタで推移しています。
・2020年 732件(検挙数 378件)
・2021年 743件(検挙数 519件)

・2022年 577件(検挙数 432件)

・2023年 880件(検挙数 442件)

(これらは高岡警察署管轄の数字)
 

犯罪認知件数と検挙件数(「高岡市統計書の時系列データ」高岡市ホームページ 令和7年10月19日最終閲覧)

https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/somuka/2/2/2/1/2510.html

 

 

 

高岡の犯罪数(刑法犯認知件数)が、ここ最近は3ケタで推移していることはお伝えしました。
しかし、事件や犯罪に巻き込まれた方がいるのは事実。

犯罪は「少なければよい」のではなくて、「ゼロ」を目指さなくてはいけません。

ここ数年は年間800~900件発生し、件数は横ばいのままです。

 

 

 

  • 高岡市では何ができる?

私は元警察官として、高岡の治安を守ること、安全な暮らしを守ることは絶対に譲れません。

では、高岡市の規模では、どういったことが可能なのか。

私は、2つの政策を掲げています。

①「行政主導の防犯カメラの設置」
②「録音機能付き固定電話」の推進
 

 

①行政主導の防犯カメラの設置推進

 

高岡の街を歩いてみると、防犯カメラの数が大変少ないことに気が付きます。

大きめの交差点でも、見渡しても防犯カメラがなかったりします。

私が警察官として勤めていた大阪では、街の各地に防犯カメラが設置されていました。

これらは、警察と日常から連携して、地域の見守りや事件事故の際の情報提供がなされていました。

人の記憶は曖昧です。だからこそ、しっかりと証拠映像を撮影し、犯罪被害を抑止する防犯カメラの設置は急務です。

 

 

しかし、「防犯カメラの設置推進」というと、「高岡市で補助出してるよ!」と言われます。

その通りで、「高岡市安全安心見守りカメラ設置事業費補助金制度」という制度があります。

「【募集】令和7年度高岡市安全安心見守りカメラ設置事業費補助金制度利用について」高岡市HP(https://www.city.takaoka.toyama.jp/soshiki/shiminseikatsuka/2/3/3/2339.html)※2025年10月18日最終閲覧

 

これは、「自治会、防犯、交通等の各種地域団体が防犯カメラを設置する場合」、初期費用のうち最大10万円を高岡市が補助するというものです。


これに関連して、富山県警でも「防犯カメラの貸し出し事業」を行っています。

希望する自治会などに対して、4か月間、無償で貸し出してくれるというものです。

「安全安心見守りカメラ事業(防犯カメラ貸出事業)」富山県警HP(https://police.pref.toyama.jp/6108/bouhannkamera.html)※2025年10月18日最終閲覧
 

 

しかし、現状は「設置を地域に委ねている」だけで、維持管理なども地域の方任せです。

設置や管理、さらには警察との連携等、もっと積極的に行政が設置を主導しなくてはいけません。

 

②「録音機能付き固定電話」の推進

 

近年でも、高齢者を狙ったさまざまな詐欺被害が発生しています。

「事件事故の解決は警察」です。

その事件事故を未然に防ぐ「防犯」は、高岡市が出来ることの一つです。

 

固定電話に「録音機能」がついているものを利用することで、かなりの詐欺被害が未然に防止できているといいます。

 

もちろん「防止」、「抑止」ができている以上は、目には見えないものも多く、数字でははっきりとわかりません。そのため、あまり重視されないこともあります。

 

実は録音機能付き固定電話設置への補助は、高岡市が行っていたのですが、今年度は予算が付かず、実施されていません。

 

「何か起きてからでは、遅い」のです。

ただ「利用者が少ない」からと、重視しないのではなく高岡市が「市民の防犯」を後押しするだけではなく、「防犯意識の向上」を推進しなくてはいけません。

 


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著者

山野井 拓也

山野井 拓也

肩書 行政書士、元大阪府警巡査
党派・会派 自由民主党

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