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坂 武洋 ブログ

挑む人生の原点はここにある、日生学園高校の真実。

2025/10/29

前回「高校も皇學館ですか?」とご質問を受け、(私は皇學館大学の卒業生ですが)高校は別の学校です──とだけ回答したところ、選挙活動を支えてくださった仲間から「その高校のことを皆さん知りたいはずです」と言われました。

確かに、私の価値観の芯は高校時代に確立されたと言っても過言ではありません。私が学んだのは三重県に2校伊賀市と津市にあった男女共学の日生学園第一第二高等学校。一部では「スパルタ」と評された学校です。しかし、実際に過ごしてみればその言葉は表面的なものだと理解できます。

厳しさの中心にあったのは

自主性と規律、 

真の意味の民主主義。

そして本物の教育者たちの情熱でした。

■日生の教育理念校是、

「汝の全力を出し

真の汝を発掘せよ。」

(汝・なんじ=自分自身)

この言葉を、朝夕の営みの中で深く身体に刻み込みました。

わかり易く言えば自分自身の心を磨く修行とも言える場があったのです。宗教を母体とする学校ではありません。

■濃厚すぎる、全寮制の1日のスケジュール

朝4時起床。3年生の学寮長の声で一斉に飛び起き廊下で点呼。

4時半、道場に移動、全校生徒が一糸乱れずに立つ。先生方も既に来ており一緒に「心を磨く晨行」。雑巾掛けを全力で行い、わっしょいわっしょい床とともに自分自身の心を磨く時間。青田校長の講話もあり、話は目で聞けと教えていただき3000人の視線は1点に集中しました。お話しの基本は時のエピソードを交えながら、「自分の心のくもり雑念を捨てて人のために尽くす事それが自分の成長である」との内容に尽きました。

その後6時からは、国旗と校旗を掲揚。グランドでの足を揃えての駆け足、オリジナルな全力体操、3年生の代表が校訓のさわりを読み上げ続きを全員で。そして巨人の星節的な校歌斉唱、ブラスバンドの演奏が響き渡り身体全体で揺れながら歌い歌詞の内容で涙がでることさえあり、背筋が伸びるあの空気は今も忘れません。これらを総称して 団訓。毎朝欠かさず行われました。

朝食は大食堂で全校生徒で。食後そのまま英語構文の暗唱暗記。英語の先生が前に立ち10分間の講義とRepeat after me.

教室に移動してその暗唱暗記の週検と呼ばれた100点必須の小テスト、昼にはその全クラスの平均点が順位順に張り出され、上級生は特に負けられないという誇りで覚えました。

8時のHRでは校長が毎朝4時までに書きあげた随筆「日生言」が印刷配布され読んだあと6時間の授業が始まりました。

授業後の14時半から全校生徒が6キロマラソン、片道3キロを折り返し、校長坂と呼ばれた上りには必ず校長が立っており、走る生徒ひとりひとりの目を見て頑張れと声をかけて下さいました。3年間で日本列島の長さを走破するほどの距離。

その後の部活動、甲子園春夏出場を果たした野球部をはじめ多くの部が全国を舞台に挑みました。

寮に戻ると、掃除。全員でわっしょい声を合わせ、雑巾掛けとトイレ清掃。終える頃には身体から湯気が立ち上るほどです。

入浴後の夕食も全校生徒で。食後には応援歌をブラバンと共に全員で歌い上げ、深い一体感を共有します。

そして夜の自習。私語厳禁。ペン先の音だけが響く静かな時間。

10時には夕礼にて1日を見つめ直し、明日へ向けて心を整えたところで消灯。

こうして、すべての時間が成長に向けて濃密に積み重なっていきました。

■先生も本気だった

独身の先生方は寮監として住み込み、生徒と共に生活をする環境。時に厳しく、しかし常に私たちの未来を本気で信じていた。その背中から、私は教育とは「共に歩むこと」だと学びました。

■誇りある仲間たち

この学校で結ばれた絆は今も強く続いています。社会で活躍する多くの先輩後輩と今も交流が続きます。私の一つ年下の後輩には、ダウンタウンの 浜田雅功さん。同じ時間の流れの中で過ごしました。先月伊勢シティホテルで講演会を行った元フジテレビアナウンサーの 長谷川豊さんも後輩のひとり。パリコレデザイナーで教授の永澤陽一さん、芸術家の小川珊鶴さんとは年に2回はお顔を合わさせていただく先輩方、親交のある議員では大阪府議の岡澤龍一さんや江南市議の大藪豊数さんも同じ釜の飯を食べた仲間、スポーツでも元ヤクルトの鮫島秀樹さんやバスケの川畑隼人さんサッカーの千葉和彦、尾崎瑛一郎さんなど、それぞれの道で全力を出し、「真の自分」を発揮している仲間たち。まだまだ他にもいますが皆誇らしい存在です。

また、学校に見学や研修にやってくる一般企業の数が尋常でなかったことも特徴の一つで、見られている緊張感が更に自身を伸ばしていたようにも思います。企業の方が一番に生徒を褒めるのが、すれ違う際のこんにちはの笑顔での挨拶でした。日常的に先生や先輩とすれ違う際には挨拶が基本中の基本でした。

■教育の進化については次回へ

現在、日生学園は法人として存続しつつ、学校運営は新しい形へと進化しています。

この点については

次回のブログで詳しくお伝えします。

■最後に、

日生学園で過ごしたワイルドで繊細な日々は私に一貫した価値観を与えてくれました。

すべての時間を大切にし、

自分を捨てての人への奉仕、

未来に向けて前へ進むこと。

あの3年間があったからこそ、

今、私は挑戦する道を歩んでいます。これからも私は前へ進み続けます。

日本の未来を皆様と一緒に創るために。

 

 

#ばんたけひろ後援会

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著者

坂 武洋

坂 武洋

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肩書 教員経験 会社経営
党派・会派 無所属
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