2025/5/16
地方自治体の議員は、私たち都民の代表として、自治体の予算や方針を決める重要な役割を担っています。
ちなみに、東京都の年間予算は約17兆円。医療、教育、交通、子育て、防災など、生活のあらゆる分野に関わる膨大な資金の使い道を審議し、決定するのが都議会です。
地方議員の役割は主に以下の4つに整理できると考えていますが、これらは個別の業務というより、互いに深く関係し合っているものです。
1. 予算の審議と決定
都民の税金がどこにどう使われるかを見極め、必要な施策に適切な予算を配分します。
2. 都政のチェック(監視)
都知事や都庁の執行部が適切に仕事をしているか、無駄遣いや不正がないかを監視します。ここでの気づきが、次年度の予算や政策提案にもつながります。
3. 条例の制定・改正
都民の生活や安全に関わるルールを整える仕事です。条例は、予算や行政の運用を補完する制度の土台とも言えます。
4. 地域の声を都政に届ける
地域の課題や住民の声を、都政に反映させること。実際に困っている現場の声を踏まえることで、予算も条例もより実効性のあるものになります。
昨日のブログに書いた知事はアクセル、議会はブレーキ・ハンドルのたとえになぞると、1、2が主にブレーキの業務、3、4がハンドル業務と大別できます。
私が暮らす多摩地区にも、医療、教育、子育て、公共交通、防災など、数えきれない課題があります。
その声を都政に届け、都全体の中での位置づけを明確にし、予算や制度につなげていくこと。これは単なる地域代表ではなく、都政全体の方向性に地域の実情を反映させるという、大きな責任でもあります。その意味で、地元への利益還元の最大化が目的ではなく、地元の課題に向き合い活力を維持・向上をすることによって東京全体の発展を支える、そういった視点で取り組む必要があると考えています。
上記に加えて、東京都は、人口・経済規模ともに日本最大の都市であり、その意思決定の影響は全国に及びます。
つまり、地元の課題に向き合うことは、東京の未来を形づくることに他なりません。
東京は、日本全体のエンジンでもあります。
都議会議員の選挙は、地域の未来を託す選択であり、東京の未来を決める選択でもあります。
そして東京の未来は、きっと日本の未来を動かしていきます。
「都議会議員って何してるの?」――そう思った方にこそ、少し立ち止まって、地元の、東京の未来を考えるきっかけになればうれしいです。
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ワタナベ ジュンペイ/41歳/男
ホーム>政党・政治家>渡辺 純平 (ワタナベ ジュンペイ)>【都議会議員って何をするの?】 予算の承認と、行政のチェック