2026/7/12
全国市町村国際文化研修所(JIAM)にて開催された2日間の研修に参加してまいりました。全国の自治体職員・議員が集まり、これからのまちづくりに必要な視点を学ぶ場です。今回学んだ内容と、市政にどう活かしていきたいかをご報告いたします。
1日目の前半は、世界幸福度ランキングで常に上位に入るフィンランドの事例から、「ウェルビーイング(心身ともに満たされた状態)」なまちづくりについて学びました。
フィンランドでは、行政サービスの効率だけでなく、市民一人ひとりが安心して自分らしく暮らせる仕組みづくりが重視されています。こうした考え方は、大津市が目指す「誰もが心豊かに暮らせるまち」にも通じるものがあり、大変参考になりました。
後半は、外国にルーツを持つ子どもたちへの教育支援について、先進的な取り組みで知られる岐阜県可児市の事例を学びました。
言葉や文化の違いから学校生活になじみにくい子どもたちが、地域の中で安心して学び、成長できるようにするための支援体制づくりは、多文化共生が進む大津市にとっても重要な課題です。すべての子どもが取り残されることなく学べる環境をどう整えるか、深く考えさせられる内容でした。
2日目の前半は、株式会社インアウトバウンド東北の西谷雷佐氏より、地域が持つ歴史・文化・自然資源を活かした観光振興について学びました。
大津市には琵琶湖をはじめとする豊かな自然や、歴史ある町並みなど、多くの地域資源があります。こうした資源を活かしながら、地域経済に長く貢献する観光のあり方について、実践的な視点を学ぶことができました。
後半は、上智大学の前嶋和弘教授より、アメリカの政治・外交の動向と、それが日本に与える影響について学びました。
国際情勢や経済の大きな流れを正しく把握することは、地域経済への影響を見通し、市政の判断に活かしていく上でも欠かせない視点です。
2日間の研修を通じて、「ウェルビーイング」の視点や、「多様な子どもたちを支える仕組みづくり」、そして「地域資源を活かした地域づくり」や「国際情勢を踏まえた政策判断」など、多くの学びを得ることができました。
これらの知見をしっかりと市政に持ち帰り、誰一人取り残されることなく、すべての方が安心して自分らしく暮らせる「やさしい大津」の実現に向けて、引き続き現場第一で取り組んでまいります。
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モリワキ ケンイチ/55歳/男
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