2026/6/9
【狛江市議会議員 山田みちこ🌸】
狛江市には、多摩川の流れとともに受け継がれてきた歴史と文化があります。
市内にある「玉川碑」には、『万葉集』巻14の東歌
「多摩川に さらす手作り さらさらに 何そこの児の ここだ愛しき」
が刻まれています。
この歌碑は、江戸時代の老中・松平定信の揮毫によるもので、文化2年(1805年)に猪方村字半縄(現在の猪方四丁目付近)に建立されました。しかし、その後の洪水によって流失してしまいます。
その後、大正時代に玉川史蹟顕彰の機運が高まり、松平定信を敬慕した渋沢栄一氏をはじめとする有志と狛江村の皆様の協力により、大正13年(1924年)に旧碑の拓本をもとに復元され、現在へと受け継がれています。
昨年6月には、大阪・関西万博で行われた「令和の万葉大茶会」に参加し、改めて狛江と万葉集との深いご縁を感じる機会となりました。
狛江は、多摩川の豊かな自然だけでなく、歴史と文化が息づくまちです。
こうした先人たちが守り伝えてきた地域の宝を、これからも次の世代へしっかりと引き継いでいきたいと思います。
⚪︎写真は去年撮影
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