双木 さゆり ブログ
入間の明日の原風景 交通・新産業団地・農業・狭山茶・教育・子育て・高齢者・人口減少・自治会:市民活動
2025/3/11
■あすの原風景を未来に贈る会 by 双木さゆり
鼎談・対談・質疑応答を2月に行いました。いろいろな意見が出ました。
1. 概要
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日時・場所
令和7年2月16日(日)10:00~11:50、入間市金子地区センター大会議室で開催。
「あすの原風景を未来に贈る会」と題し、鼎談、対談、質疑応答、市民活動報告など多様なセッションが実施された。
2. 農地転用と新産業団地の進捗・経済効果
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新産業団地の計画
農地から市街化区域への編入を進め、概ね3年後までに最大55haの農地転用を完了し、開発開始を目指す。
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固定資産税の増収効果
工業用地化や商業利用によって、年間最低30億円、最高条件では50億円程度の固定資産税増収が見込まれており、入間市全体に10~30億円規模の税収効果が期待される。
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農業振興との両立
狭山茶の生産という地場産業を守るため、耕作放棄地とならぬよう一部の農地は保全し多様な営農形態を研究しながら、必要部分だけを転用する方針が議論された。
3. 地域経済の循環型モデルと財政再建
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循環型経済の仕組み
余剰資金を地域内で循環させるため、地元で生産された電力(太陽光発電など)や、地元製品の積極的な購入が提案された。
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地域内での経済活動の強化
市内で新工場の用地不足の問題を背景に、地域内での投資や事業展開によって、流出するお金を地元に還元する仕組みづくりが重要視された。
4. 交通インフラと将来の地域展望
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将来の交通計画
東京都との連携や、2030年を見据えた多摩都市モノレール、リニア中央新幹線の整備が挙げられ、金子地区の交通の利便性向上が期待される。
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地域の位置づけの再評価
地域の強みである都心への近さや道路網の充実を活かし、広域的な経済圏への誘導や、新たなビジネスチャンスの創出が議論された。
5. 教育改革・子育て支援と人口問題
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教育環境の改善
双木市議は、杉島市長が掲げる3本柱のうち「教育改革」につながる発達支援の効果的な取組みで、保育士や学校関係者、家庭の支援をすることで、保育・教育環境の充実が期待できる入間市のこども支援政策(CLM)を重要視している。
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人口減少への懸念
入間市の出生率は低く、将来的な人口半減が懸念される中、公共施設の再編や長期的な子育て支援策の見直しが求められている。
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地域の魅力と持続可能な子育て環境
急激な人口増対策ではなく、地元に根付いた生活環境を整備することが、自然に入間に住み子育てしたい人々を惹きつけることにつながり、子供たちの成長と地域の持続的発展に不可欠と指摘された。
6. 地域コミュニティと自治活動の強化
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伝統的な自治組織の役割
自治会や子供会などの従来の組織の重要性が強調され、地域内のコミュニケーションや相互支援が犯罪抑止や社会的結びつきの維持に寄与していると評価された。
- 埼玉郷土かるた競技に取組む子供会のかるた部の子どもたち、そこから育った青少年が恩返しとして小学生を指導する循環に多くの示唆と期待が寄せられた。
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組織の再構築と新たな取り組み
少子高齢化や現代のライフスタイルの変化に対応し、従来のキャンペーン手法を見直すとともに、若い世代やボランティア活動の力を活かす仕組みづくりが提案された。
7. 狭山茶振興と農業・地域ブランドの強化
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狭山茶の価値とブランド化
手もみ狭山茶の品質や伝統文化が称賛され、地元産のお茶を国内外に広くアピールする輸出戦略やプロモーション(例:YouTube等での発信)の必要性が示された。「狭山茶で乾杯」を提唱。お酒の飲めない人も一緒に狭山茶で乾杯できる。
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農業支援の強化
入間茶業や農家への補助金や支援策を充実させ、農業振興と地域ブランドの継続的発展を図る方針が話し合われた。
8. 高齢者支援と福祉・介護の充実
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地域包括支援センターの役割
高齢者が住み慣れた地域で元気に暮らせるよう、地域包括支援センターや「ささえあい金子」など、地域住民が主体となる支援ネットワークが取り組んでいる。