2026/7/2
【「青い池」駐車料金の改定と、これからの観光財源議論について】
昨日7月1日より、美瑛町の観光名所「青い池」の駐車料金が改定されました。2020年の有料化以来初めての見直しとなり、普通車1,000円、大型バス6,000円など、車種に応じて2〜3倍となります。
今年度は約1億円の増収(計約2億8千万円)が見込まれており、深刻化するオーバーツーリズム(観光公害)対策や周辺の維持管理へダイレクトに充てられます。
この改定は今年3月の定例会における予算総括質疑で、私が「財源確保のために青い池駐車料金を引き上げる柔軟な対応をすべきでは」と町長へ迫り、「令和8年度中の提案に向けて進める」との前向きな答弁を引き出していたものです。
町民の皆様への免除措置を維持しつつ、「今できる最善の緊急措置」として、提言が実現いたしました。
一方で、今回の料金改定は、今後の「宿泊税」をはじめとする新税の議論にも大きな影響を与えます。
当初は「原因者課税」の理論から町民非課税とする制度設計を進めていましたが、総務省からの「税の公平性」に関する指摘を受け、その前提が崩れるという事態に直面しています。
駐車場料金のように一筋縄ではいかず、町民の皆様にも負担が生じる可能性のある税を、これまでの延長線上で拙速に決めるべきではありません。
だからこそ、私はこの税の議論を一度「ゼロベース」に戻すべきだと考えています。
小規模宿泊事業者の皆さんの協議会組織が生まれ、今町と滞在型観光実現のための建設的な議論も始まっています。
まずは先行した駐車料金改定による財源の推移をしっかり見極め、町民の皆様や地元の小規模宿泊事業者の皆様の深い理解を大前提としながら、「入湯税」等も含めた【ベストミックス(最適な組み合わせ)】を模索していく必要があると考えています。
美瑛の美しい景観と環境を守り、住民生活と観光が調和する持続可能な町づくりのため、これからも一町議として精進して参ります。
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