2026/6/9


先日、何気なくスマートフォンを触っていると、「これまで行ったことのある都道府県を記録するアプリ」を見つけました。
面白そうだなと思い、これまでの記憶をたどりながら一つひとつ色を塗っていったのですが、気が付けば思っていた以上に多くの地域を訪れていました。
生涯経験値は138点。

数字そのものに大きな意味があるわけではありませんが、地図を眺めていると不思議な気持ちになります。
若い頃は、まさか自分が全国を飛び回るようになるとは思っていませんでした。
介護の仕事をしていた頃は、毎日利用者さんの自宅を訪問し、地域の中を走り回る生活でした。活動範囲も香川県を中心としたもので、県外へ出る機会はそう多くありませんでした。
ところが議員になってから景色が大きく変わりました。
視察研修で他自治体を訪問したり、全国の介護・福祉関係者と交流したり、「政治と介護を紡ぐ会」の活動で仲間たちに会いに行ったり。気が付けば飛行機や新幹線に乗ることも当たり前になっていました。
北海道の広大な景色に圧倒されたこともありました。
東北のまちづくりに学ばせていただいたこともありました。
関東では先進的な行政の取り組みを見せていただき、関西では地域に根差した活動をしている仲間たちと語り合いました。
九州では介護や福祉に対する熱い思いを持った方々と出会いました。
どの地域にも、その土地ならではの課題があり、その土地ならではの工夫があります。そして何より、そこには必ず地域を良くしたいと頑張っている人がいました。
議員の仕事をしていると、「東かがわ市のことだけ考えていればいいのではないか」と言われることがあります。
もちろん、僕が一番大切にしなければならないのは東かがわ市です。
しかし、東かがわ市を良くするためには、東かがわ市だけを見ていても限界があります。
他の地域で成功していることは何か。
失敗したことは何か。
人口減少にどう向き合っているのか。
介護や福祉、人材不足、防災、教育など、それぞれの地域がどのように知恵を出しているのか。
そうした経験は、必ず自分の引き出しになります。
実際に歩いてみると、資料だけでは分からない空気があります。
駅前の雰囲気。
商店街の人通り。
役所職員の表情。
地域の人たちの言葉。
数字だけでは見えないものがたくさんあります。
そして何より、全国各地で出会った人たちとのご縁は僕にとって大きな財産です。
地図の色が付いている場所は、ただ通過した場所ではありません。
学ばせていただいた場所であり、出会いをいただいた場所です。
改めて地図を見ながら、「本当にたくさんの方に支えられてきたんだな」と感じました。
一方で、まだ色の付いていない地域もあります。
行ってみたい場所。
会ってみたい人。
見てみたい景色。
日本は思っている以上に広く、まだまだ知らないことばかりです。
「出会ってくれてありがとう」
そんな気持ちで地図を眺めていました。
そして空白地になっている場所にも、いつか必ず足を運びたいと思います。
その一つひとつの出会いが、きっと東かがわ市の未来につながっていくはずです。
議員になってから全国を訪問する機会が増えましたが、それは旅行のためではありません。学び、出会い、そして地域へ持ち帰るための時間です。
これからも全国の仲間たちから学び続けたいと思います。そしてその経験を、東かがわ市で暮らす皆さんのために少しでも活かしていければと思っています。
この記事をシェアする
ホーム>政党・政治家>山口 だいすけ (ヤマグチ ダイスケ)>日本全国に会いに行く