2026/6/6
議員として20年近く活動していると、本当にさまざまな人生に出会います。
経済的に苦しい方。
病気と向き合っている方。
家族の介護をしている方。
大切な人を亡くされた方。
一方で、仕事で成功した方や、豊かな暮らしを送っている方にも出会います。
そうした多くの人生に触れる中で、
「幸せとは何だろう」
と考えることがあります。
まず思うのは、幸せの形に正解はないということです。
人によって価値観は違います。
家族との時間が幸せな人もいる。
仕事に打ち込むことが幸せな人もいる。
趣味や仲間との時間を大切にする人もいる。
それぞれ違っていていい。
私はそう思っています。
ただ、私が一つだけ確信していることがあります。
それは、
命があってこその幸せだということです。
どんなに夢があっても。
どんなにお金があっても。
どんなに恵まれた環境があっても。
命がなければ、その幸せを感じることはできません。
そして、命の次に大切なのは健康だと思っています。
私はこれまで、病気によって人生が大きく変わってしまった方をたくさん見てきました。
影響を受けるのは、本人だけではありません。
家族の生活も変わります。
働くことが難しくなることもあります。
日々の暮らしそのものが大きく変わってしまうこともあります。
もちろん、お金は大切です。
生活するためには必要です。
しかし、いくらお金があったとしても、健康でなければつらいことがあります。
お金では取り戻せないものもあります。
そう考えると、健康であることの重みをあらためて感じます。
家族も大切です。
ただ、家族がいることと、家族関係が良好であることは別です。
家族がいても悩みを抱えている方はいます。
だから私は、単純に
「家族があれば幸せ」
とも思っていません。
だからこそ私は、まず自分自身が健康であることが、幸せの土台だと思っています。
体の健康。
心の健康。
どちらも大切です。
その土台があってこそ、日々の暮らしを前向きに生きることができるのだと思います。
若い頃は、健康であることを当たり前だと思っていました。
しかし、年齢を重ねるにつれて、健康で過ごせること自体がありがたいことだと感じるようになりました。
朝起きられること。
歩けること。
食事ができること。
笑えること。
そうした当たり前の積み重ねが、実はとても幸せなことなのだと思います。
幸せの形は人それぞれです。
ただ、私なりの答えを一言で言うなら、
「健康で生きていること」
だと思っています。
その土台があってこそ、家族も、仕事も、趣味も、地域活動も大切にすることができます。
私はこれからも、一人でも多くの人が安心して暮らせる社会を目指しながら、自分自身の健康も大切にしていきたいと思っています。
人生には、うまくいくこともあれば、思い通りにならないこともあります。
私自身も、失敗や挫折をたくさん経験してきました。
次回は、
「失敗から学んだこと」
について書きたいと思います。
草加市議会議員
斉藤雄二

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