2026/4/1
●議会基本条例と議会改革の基本
① 議会改革とは
議会改革は、地方議会の役割や機能を強化し、市民に開かれた議会、政策を作る力の強い議会。市民に説明責任を果たす議会を目指して行われる制度・運用・慣行の見直し全体を指します。
例えば、全国の地方議会では次のような改革が行われています。
●情報公開の拡大(議会だよりの配布・議会中継・議事録公開など)
●市民参加(議会報告会、意見交換会・タウンミーティング・オンライン意見交換会など)
●政策立案機能強化(議員提案条例、専門家活用)
●議論の活性化(自由討議(議員間討議)、一問一答方式)
●議会の権限強化(通年議会※一年間通していつでも議会が開けて災害時などに機動的に議会が動ける)、反問権(質問者に市長などから質問ができる)など
➡ 議会改革は、制度だけでなく運用改善も含む広い概念です。
住民との関係強化と政策形成機能強化の両面から進められてきました。
② 議会基本条例(議会改革条例)
議会基本条例とは
議会の理念・運営原則・役割を明文化した“議会の憲法”のようなもの
●議会と市民の関係●議会と首長の関係●情報公開●市民参加●議員の責務
などを定めます。
議会の基本姿勢を明文化し、市民福祉向上や市政発展への貢献を目的としています。また議会基本条例は「議会運営の方針と基本ルールを定める条例」と位置づけられています。
③ 条例と議会改革の関係(重要)
●議会改革=行動・取組(ソフト)
●議会基本条例(議会改革条例)=ルール化・制度化(ハード)
例:改革→議会報告会を試験実施
条例→議会報告会を実施義務に(大和郡山市議会の基本条例には「義務規定」でなく「努力規定」のため大和郡山市議会では一度も報告会は開れていません。)
★具体例
●芦屋市…議会基本条例を議会改革の成果の集約として制定。
●帯広市…条例で市民への誓約、議会・議員の役割明確化、政策立案機能強化を明示。
●大津市…条例や制度を検証しながら政策立案強化、審議活性化、透明性向上などを継続改革。
④ 大和郡山市議会と議会基本条例の問題点
大和郡山市議会にも議会基本条例はあります、議員・議会はそれを遵守する意識が低く。また、明記されていることも改定が必要な問題点もあります。議会基本条例を意識した議会改革もなされていません。「大和郡山市議会改革を応援する会」が訴えていることは、全て議会基本条例に明記されており、議会基本条例に乗っ取った「議会改革」が必要です。
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ウマデ シンヤ/54歳/男
ホーム>政党・政治家>うまで しんや (ウマデ シンヤ)>「大和郡山市議会 議会改革通信Vol.5」より