2026/4/28
〇本日発売の『週刊SPA!』の「有名元議員たちの落選後」という特集に、私のインタビュー記事が掲載されています。岡田克也さんなどとは異なり私は「有名元議員」ではありませんし、こういう企画は見た読んだりした人の反応はだいたい同じなのであまり出たくないのですが、おそらく取材依頼に応じる人は少ないのでしょう。これまでも編集者や記者が知人のものに応じていたら、あちこちの媒体で出る羽目になってしまいました。
このような記事は登場人物をアピールするものにはならず、「議員特権がなくなってざまあみやがれ」と読者の留飲を下げるための企画です。「感動ポルノ」という言葉がありますが、いわば「留飲ポルノ」とも言うべきものでしょう。政治が政策の選択などではなく感情や欲望の消費であることは、この雑誌の表紙を見てもわかります。それでも4人の政治家の個性が出ておりますので、ご興味ある方はご購入の上ご一読ください。
私のコメントの一部を紹介すると、
【無所属は政党交付金がないので、その分(の政治活動費)は歳費から出さなければならない。だから、議員時代も手取りは公務員よりちょっと少ないくらい。もともと慎ましい生活だったので、落選しても暮らしは大して変わりません。ただ、民間企業に入ろうにも前職が議員では障害にしかならないし、選挙に出る人を採ってくれる企業はまずない。雇ってもらうには、政治家をやめるしかない。多くの落選議員がジレンマに陥るでしょう】
これが多くの実態だと思われます。「ハローワークに行け」とよく言う人がいますが、政治活動を続ける人を雇ってくれる会社などあまりないでしょう。それでも安定した仕事を投げ捨てて、人生を賭けて政治の世界に挑戦する人たちを「ざまあみろ」と蔑んでいたら、国民の皆さんはどのような人たちに政治家になってほしいのでしょうか。やっぱり二世三世の生まれながらの政治家か、大金持ちが道楽でやる方がいいんでしょうかね。
現実には、多くの皆さんの支えをいただかなければ政治活動はできません。だから、
【落選議員は、まず政党に頼らなければ何もできないというのでは、政治家になれません。有権者に「お金を払ってでも支えよう」と思ってもらえて、初めて候補者足り得るんです】
と話しています。
トップバッターで出ている中道改革連合の岡田克也さんは、中道改革連合の結成に間違いはなかったと胸を張りながら、「落選して(税金を原資とする)政治資金の4500万円が消えた」「秘書を(5人から4人に)減らし、新幹線はグリーン車に乗りません」と言っています。有権者の感情をわざわざ逆なでしているのではないかとハラハラして読んでしまいます。野党の再生は、まだまだ遠そうですね。
この特集より、知己の倉山満さんげ連載している「知のリング 言論ストロングスタイル」がおすすめです。今国会で皇位継承に関する議論が進められる中、そもそも「天皇とは」「皇室とは」何なのか、という極めて本質的で真っ当なことが書かれています。ご購入された方は、ぜひそちらの方も読んでみてください。




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